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おりょうさんは龍馬さんが好きだったから

ねえねえ龍馬さん、夜分に失礼します。

突然なのですが、おりょうさんは龍馬さんのことがとても好きだったと思うんです。

キツいことがあっても、好きな人のこと想ったら極限まで頑張れるから。

好きな人のためなら頑張って続けようとか、ちゃんとタスクこなさなきゃとか、好きな人と一緒にゴールまで乗り切りたい、次会うまでに自分のこと磨いておこうとか、好かれるための努力も無意識のうちにしちゃいませんか。龍馬さんはそんなことないですか?別に?笑

好きな人が何かを紹介してくれたのであれば、それにハマることはなくても少し興味をもってみたり、何が面白いのかやりながら考えてみたり。

龍馬さんはおりょうさんのことを思いながら仕事を頑張ったことはありましたか?「よしみにしてやって」っておりょうさんを人に会わせたり、自ら寺田屋との仲介をしていた記を伺う限り、龍馬さんなりにとても想っていたんだろうなあって思います。すみません偉そうに。

そしてきっとおりょうさんも、いつも龍馬さんのこと想って動いていたんだろうな。あなたのことを想いながら旅館で働き、あなたの身が危険なときは必死で京都中を走った。あなたが亡くなった後も、後世にあなたの功績を残すために周りにあなたのことを伝えたそうです。

好きな人のことを思いながら仕事するって、頑張れるし、幸せなんだろうなと思います。二人の信頼関係、すてきです。

まどかより

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