きっかけをくれた人
龍馬さんへ
こんにちは龍馬さん。あのね、今日は友人を紹介します。
龍馬さんは、会えてよかったという人はいますか。自分の仕事や考え方、嗜好、趣味のきっかけになった人はいますか。
乙女姉さん、勝海舟先生、中岡慎太郎さん、西郷さん、あとは誰だろう、亀山社中の仲間が浮かぶのかな。
私もね、会えて良かったなあと思う人がいます。
そのなかで、今日は友人のしんくんという人を龍馬さんに紹介したいです、彼もあなたのことが大好きだから。
出会ってまだ2年と数ヶ月しか経っていませんが、しんくんは私にいろんなきっかけをくれた人です。特に、MATCHAという観光Webメディアへの誘いがその後の色んな出会いに繋がって、私の興味の域を広げてくれました。
東京に引っ越してすぐ参加した朝活が初対面のときでした。
そのころ私は朝活でいつも野菜や果物の話をしていたのですが、ある日
「もしMATCHAでベジタリアンに関する記事を何本か書いて欲しいって言われたら書ける?実現したらかなり価値あるものになると思う。」とメッセージをもらい、これがきっかけで記事を書くことになりました。事前にPRチームに話を通してもらっていたのでスムーズに話が進み、WebマガジンMATCHAにライターとして加わることになりました。
最初のうちは、文章書くのに時間はかかるわクオリティは底辺だわ、写真の圧縮の仕方もよくわからない、とにかく問題だらけの状態でした。それが、担当の編集者さんの丁寧な校正や、しんくんのアドバイスのおかげで少しずつ形になり、なんとか軌道に乗るまでになりました。それまでしっかり見守ってもらえていたことに感謝です。
何本目だっただろう、しんくんに「良記事。これ、残る記事になると思う。」と言われたときの嬉しさたるや。
このとき私の担当だった編集者さんとは縁あって今でも別のメディア2つでお世話になっています。忙しくても着実に仕事をされる方で、私が信頼している女性のひとりです。
しんくんがMATCHAに誘ってくれていなかったら、私はその編集者さんとも、ほかに関わっている素敵な人たちとも知り合うことなく、Webメディアを読むだけの人間に止まっていたかもしれません。運営側や作る側って面白い人たちがたくさんいるんですね。今は複数のメディアでライターをしていますが、どのメディアにも、龍馬さんみたいに熱量と確かな芯をもった人がたくさんいます。この世界を学生のうちに垣間見ることができて良かったと思います。
冒頭で述べたように、しんくんからはMATCHAのほかにもいろんなきっかけをもらったのですが、まずはこの話がしたかったので書きました。龍馬さんはどんなきっかけで物事を始めたのでしょうか。どんな人に動機づけされてきたのでしょうか。
物事が軌道に乗ったり、今ある生活に忙しくなって気持ちに余裕がなくなると、ついつい、恩や気遣い、辛かったことや悔しかったことを忘れてしまいそうになりますが、きっかけをくれた人のことは定期的に思い出していたいです。
そして龍馬さんのように、ありがとうの気持ちも忘れずにいたいです。
以上、龍馬さんのことが好きな、私の大切な友人の紹介でした。
まどかより
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