見出し画像

もっと落ち着いて話したい

今日は、シンガポールから訪日中の起業家さんに会った。ひとつ反省したいことがあったので忘れないうちに綴る。

もっと落ち着いて会話すれば良かった、ということ。

当初は千駄木で会う予定だったけれど、時間と場所の都合上、東京駅に変更になった。3人で会って、わたし以外の2人は忙しい日を終えた後だったから、落ち着いた時間を過ごせたらいいななんて思っていた。なのに、なんだか少し駆け足なペースの会話になってしまった気がする。反省。

言語が変わると話し方が変わるとか、性格が変わるとか、声のトーンが変わるとか、スピードが速くなる遅くなる、なんて言うけれど、今まで私はそれを意識しすぎていたかもしれない。確かに、謙遜の仕方やジョークの返し方には言語差が表れるときもあるけれど、基本的には私の話し方は同じなはず。声のトーンもあまり変わらない。英語だと相槌よりも質問や意見を言う確率が少し高くなるけど、そのくらい。

20歳のときは、英語での相槌の言葉選びに悩んで(そのことでテキサスに飛んで1週間街中で考え込んだりして)いたけど、今は、その相槌のスピード感に疑問をもっている。「間」を大切にしたい。

相手との会話内容や、相手の会話ペースによって会話のスピードは変わるものなのかもしれないけど、今日はもっとセーブできたはず。その起業家さんには初めて会ったから、いろんなことを聞きたくて、矢継ぎ早に質問や意見を言ってしまったかもしれない。話題を変えすぎた。私が質問される相手だったら、きっと疲れただろうなあ。

いつか、また会うことがあるはず。そのときは、ゆっくり、落ち着いて話せたらいいなと思う。相手が速く話しても、私はそのペース以上に速くしないようにしよう。

サービス業に就いている友人らと話すと、その姿勢の出来上がり具合にいつも気づかされる。さすが、いつも素敵なサービスをしている人たち。

明日の朝は朝活だから、今日思ったこのことが活かせるといいな。主催側の人間として、参加メンバーさん達に有意義な時間を過ごしてもらいたい。

落ち着いて動く。落ち着いて話す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?