「詩」夏の終わりに(2年前のコロナ禍に て)
日々の数字に惑わされ
日々のニュースに心奪われ
暑い暑い季節が終わろうとしている
テラテラと輝く水面は幻の中に
キラキラと降り注ぐ光は奥底へ蓄えて
ここから
そう!
ここから
優しく力強く歩きだそう
次の季節を
今!を唱えながら
金縛りの中から一歩を踏み出そう
虹の橋の向こうの君の輝く笑顔を仰ぎ見ながら
新しい季節に向かって
2年前に書いていた詩です。丁度、真夏から残暑にさしかかった頃でしょうか。毎年思うことですが、営みと思い出は過ぎ去っていきますが、自然と季節は確実に廻るのですね。それらに癒されて日々が流れていくようです。