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50代って、わりと楽しいのかも知れない
娘の高校留学を機に、2023年4月、メルボルンに移住しました。高校卒業までの期間限定の海外暮らし、残り311日のあれこれをnoteに綴ります。
フルムーンが私に教えてくれたこと
ここ最近、ご機嫌な日が増えています。別に臨時収入があるとか、素敵なアクセサリーを買ったとかそういう物質的な豊かさではなく、気分的にご機嫌なんです。たぶんそれに気づいたのは、おそらく先日のフルムーンの夜でした。小さなアパートから見える大きなお月様を見て、「あたし、しあわせだなぁ」としみじみ。スピリチュアルにはまったく疎いタイプですが、まさしく“月のパワーを感じた”瞬間でした。
来るもの拒まず、ぶっ通しで働き続けた土の時代
20代はギャル誌の編集部で記憶が飛ぶほど毎日仕事をして、30代は美容ライターとして独立。フリーランスの仕事を何とか軌道に乗せたくて、来るもの拒まずでとにかく働きました。40代はそのポジションを守るために仕事のスピードも質もを落とさず、ひたすら働きました。そして50歳になり、私は日本での仕事のほとんどを手放して、メルボルンにさらっとやってきました。
教えて、Chat GPT。風の時代に生きやすい人って?
移住を考えた時期と“風の時代”がうまい具合に重なったことも、生き方を大きく変えるきっかけになったかもしれません。冒頭にスピリチュアル系は得意ではないと言いましたが、“風の時代”だけはどうもしっくりくることが多いのです。風の時代をざっくりいうと200年以上続いた土の時代から、まさしく空気のように軽やかに動く時代になったということ。
Chat GPTに「風の時代に生きやすい人は?」って尋ねたら、こんな回答が返ってきました。
1. 柔軟性がある人
風の時代は変化が早く、予測不可能な側面があります。柔軟に変化に適応できる人、状況に応じて考え方や行動を変えられる人が生きやすいと言われています。
2. 情報を活用できる人
風の時代では、情報の流れが速くなり、ネットやテクノロジーを駆使してコミュニケーションが広がります。情報を適切に収集し、活用できる人が優位になるでしょう。
3. 自由を大切にする人
風の時代は、個人の自由や自己表現が重視される時代とも言われています。自分の思いを自由に表現し、他者とのつながりを大切にする人が生きやすいとされています。
4. 創造性が高い人
新しいアイデアやアプローチが求められる時代です。既存の枠にとらわれず、独自の視点やクリエイティブな発想ができる人が活躍しやすいです。
5. ネットワーキングを大切にする人
風の時代では、個人の力だけでなく、他者とのつながりや協力が重要です。人脈を広げ、協力関係を築ける人が、時代の流れにうまく乗ることができるでしょう。
なるほど、なるほど。そして最後に、こんな言葉で締めくくられていました。
「あなたは、どんな特徴に自分を感じますか?」
やや日本語がちぐはぐでくすっと笑いましたが、つまり、自分に当てはまることは何ですか?
50才からはご自愛マインドで生きよう
Chat GPTのおかげで、私がなぜ最近ご機嫌なのかがはっきりわかりました。それは、50歳になって、いったん仕事を手放したことが大きかったと思います。長年積み上げてきた仕事から離れることは勇気のいることでしたが、50歳という区切りがそうさせたのか、風の時代にうまく乗っかったのか、すばやくシフトチェンジできました。しかも、日本を飛び出し海外で暮らすとは夢にも思っていませんでした。そういう意味で、私は“1.柔軟性のある人”に当てはまるのかもしれません。
そんなワケで、今日の私もご機嫌です。30代よりも、40代よりも生きやすくなりました。今は人のことよりも自分のことを考えるようになり、そんな自分もまた好き。ジコチューではなく、ご自愛マインド。自分が生きやすいように、やさしく接してあげる。ただ、自分をとことん可愛がってあげることで、ご機嫌になれますよ。
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