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海外移住折り返し、そろそろギアを上げていこうか
娘の高校移住を機に2023年4月、メルボルンに移住しました。高校卒業までの期間限定の海外暮らし、残り518日のあれこれをnoteにあれこれ綴ります。
「メルボルンでの足跡をつけていこうか」
メルボルンに移住する2カ月前、2023年2月からはじめたnoteは、週に2回をめどに更新しています。本文がはじまる前、初見のみなさまに向けて”娘の高校移住を機に~”とリード文を入れていますが、今回から内容を若干変更することにしました。
前回まではメルボルンに移住した日数を1日目としてカウントしていましたが、今回からメルボルンを離れるまでの日数をカウント”逆算”することにしました。
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私の移住は娘の高校卒業までの3年間で保護者ビザ(ガーディアンビザ)を取得しています。ですから、娘が卒業した時点でのビザが切れ、日本に帰国します。1年3か月が過ぎ、そろそろ折り返しが見えたところで、改めて50歳で移住したことの意味を考えてみました。
娘の成長っぷりに刺激を受け「私、負けられねーな」
振り返るきっかけを与えてくれたのは、いちばんそばにいる娘です。
11年生になり(日本で言うところの高校2年生)、ビクトリア州に通う高校生はVCE(Victoria Certificate Education)がはじまり、次の進路に向けて準備を進めていて、娘は帰国せずオーストラリアの大学へ進学することを希望しています。先日も晩ごはんを二人で食べている時に将来のことを話しましたが、かなり具体的に思い描いていたので正直驚きました。先週、はじめてのひとり旅でLAに行ったこともあって、自信がついているようです。
わずか1年3ヶ月ですが、だいぶ成長しているように感じています。ピアスの数がいつの間にか増えたり多少メイクが濃かったり、言いたいことも少しはありますが、それでもやることはやっていますし、学校からもクレームは出ていませんので、よしとしています。
↓高校留学に特化したnoteは週1回更新しています(有料記事)。
「具体的に5つのギアをあげていこうか」
そんな娘の姿を見て、私もそろそろ次のステップに向けて準備をする時がやってきました。誰ひとりとして知り合いもいないメルボルンにやってきましたが、今ではたくさんの友人に恵まれ、ボランティア活動を通じてローカルの人たちとも仲良くさせてもらっています。
では、具体的に何のギアを上げていこうか考えました。
1.英語力をあげる
このnoteにも何度となく書いていますが、週2で英会話の中級・上級クラス、自宅でのリーディング、ポッドキャスト、ラジオなどを使ってコツコツと英語学習を続けています。まだまだ会話に自信はありませんが、移住当初に比べれば、伸びていることは間違いありません。このまま焦ることなく、そして怠けず、くじけず、愚痴をいわず、ただひたすらに続けていきます。ギアをもう1段階上げようと思っていて、オンライン英会話をしようかとも思っていたり……。
2. 早起きをする
これはホントに自分の中で大問題となっているテーマです。毎朝6時50分に起きているんですが、コレではダメなんです。私、日本にいる時は毎日5時に起きて仕事をしたり、本を読んだりと、朝の時間をこよなく愛していました。朝に活動することで、日中どれほど効率が上がるかを知っているのにも関わらず、メルボルンに移住した途端、そのスイッチが完全に切れています、完全に……。移住折り返しとなった今、時間を有効活用するためにも早起きの習慣を取り戻します。
↓朝時間の大切さを改めて実感できる良書。私、何度となく読み返しています。
3. 友だちとの時間を大切にする
移住をきっかけにしてできた友だちは人生の財産です。日本人、タイ人、中国人、オーストラリア人、イラン人など、様ざまな国の人と友だちになれました。せっかく知り合うことができたわけですから、思い出をたくさん作りたいです。たまには遠出もしたいですし、もちろん近所でお茶をしたり、ごはんをしたり、そんな日常がきっと宝物になりますから。
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4. ボランティア活動に励む
移住して5カ月が経ったころ、社会的弱者の方をサポートする団体、Sacread Heart Missionでボランティア活動を週2回しています。日本にいた頃はボランティアと無縁の生活をしていましたが、今では生活の一部になっています。スタッフ、地元のお客さんともだいぶ仲良くなりました。この日々は自分の中でかなり貴重な体験になっているので、メルボルンを離れる日まで続けます。
↓メルボルンの暮らしでもはやライフワークとなっているボランティア活動のお話。
5. オーストラリア美容の知識を高める
美容ライターとして日本でのキャリアが20年以上あるということもあり、せっかくオーストラリアで過ごしているのですから深掘りしています。先月からこちらもギアをあげていまして、積極的にスパやサロンに行って体験型の美容をしたり、来月、シドニーでオーストラリアのBeauty Expoが開催されるので行ってきます。
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「結局、行動しないと何もはじまんないな」
日本に帰りたくないとも思いませんし、恋しいとも思っていません。それは3年間という期間限定の移住で、帰国を前提としているからです。だからこそ、限られた時間を有効に使うことを考えて、行動しています。
“もっと、会っておけばよかったな”
“もっと、行っておけばよかったな”
“もっと、やっておけばよかったな”
日本に帰ったとき、そんな後悔を1ミリもしたくないので、今できること、今したいこと、今考えていることを行動に移す。いくら本を読んでもどれだけSNSで情報を得たとしても、行動に移さなければ何も始まりません。行動に移すことって正直、怖かったり、恥ずかしかったり、めんどくさかったり、お金がとんでもなくかかることもあります。それでも行動しなければ何も始まりません。
50歳でメルボルンに移住できたのは、やはり行動したからです。
それは自分がいちばんよくわかっているので、行動することでその先の扉は必ず待っています。メルボルンを離れるまで残り518日、後悔しないように行動します。