アスペ夫が頑張りました
退院2日目。
黄斑前膜という病気になり、目の手術をしてきました。本当は2泊3日の予定が、一度帰宅した次の日に出血してしまい、再手術の再入院 笑
そんなんでトータル、病院には12〜14、15〜20までおりました。
長かったー
実家の母が付き添うぞと張り切っていたのですが、何と、私の入院に合わせて、アスペ夫が介護特休なるものを取ったと。
え?休んだの?
正直言えば、病院にいる間は看護師さんがいて全部面倒は見てもらえるし、女子ばかりの病室に夫がいると、同じ部屋の方がちょっとやなんじゃ、、、と。
何より、何となく、気恥ずかしい 笑
目の手術と言っても白内障のように日帰りOKのものではなく、眼球の中をいじる手術なのでデリケートなのだそうで、終わった後の安静とかが結構キツく、テレビ読書禁止。もしかすると体位はうつ伏せ、というもので、お風呂、洗髪はは当然禁止、顔も洗えず、男性に至っては電気剃刀すらダメだというデリケートさ。
だから確かに、1人だと退屈だろうし、いろいろ不便。でもなぁ、、、何かなぁ、、、
けど、人のことを自分のこととして考えられないアスペの夫にとって、おそらく一生懸命考えて出した結果なのだろうと思い、ちょっと的外れな気はしたけども、ありがたく甘えることにしたのだ。
二泊三日は痛みもなくさほど心配なく過ぎ、順調に退院となったのだけど、帰宅して次の日、お昼頃に突然、視界がくもってみえなくなって、慌てて手術した病院の救急に行ったところ、おやすみのはずのドクターも飛んできて緊急手術再入院となったのでした。
通常、目の手術でそんなに出血することはないよ、とドクターはおっしゃっていて安心してたのだけど、、、というのは私は血液が固まりにくい病気で経過観察中だったので手術前に確認したわけです。
だから安心してたのだけど、やはり出血しちゃったとのことで、落ち着くまで再入院となったのでした。
流石に再入院の時は休みは取らないだろうからと実家の母に話していたのだけど、何と、夫、もう2日間、介護特休が残っているから、と。
あらま。
その間、甲斐甲斐しく、ご飯を食べれば箸を洗ってくれて、お茶も買ってきてくれて、歯磨き粉を歯ブラシにつけてくれて、トイレといえば手を貸してくれて、、、とまるでお姫様のように扱ってくれましたー
因みに、部屋は4人部屋だったけどたまたま同室の方はおらず、1人部屋のように過ごせたので、男性がいても差し支えなかったのはよかった、、、
2度目の入院の時は左目が全く見えなかったので(実は今もほとんど見えない)夫がいてくれて助かりました。まぁ、痒いところに手が届く、というわけにはいかなかったけど、退屈な時に話し相手がいるだけでも、ありがたかったし、何より、頼りになりました。
ちょっとズレている人なので、いや、それはちょっと、、、ということもあるんだけど、これまで、私は愚か、家族のことには無関心なのか?と思うような態度だった夫にしてみたら上出来なことです。
これからの課題もなくはないけど、こうやって少しずつ、自分以外の人に対して関心を持ってくれたらいいなぁ。
でも、ま、そんなに気負うこともなく、普段はいつもの鈍い夫で構わないから、本当に困った時は今回のように助けてくれたらいいなと思います。
ありがとうね、夫。