いろんなことが無事に終わらないのはADHDの思い込みの強さからだけど得るものもある
そういや、薬を飲んでも、ききすぎて副作用が出たり、薬疹がでたり。
高2の虫垂炎の時も、痛い場所がおかしいとかで(あの時セブンティーンの私のコウモンに指を突っ込まれ、こっち?あっち?と指をグリグリされたことは忘れない)虫垂炎だとは思うが、卵巣嚢腫かもと言われてドキドキしながら手術に臨み、結果、虫垂の場所が人と違うところにあったために時間がかかり、母を心配させた。
結果、虫垂炎で間違いはなかったが、オペの後、起きてると頭が痛くてたまらず、ご飯を食べたいのに、起きていられなくて、横になっていたら同じ部屋の患者さんがまだ途中なのに、食事を下げようとして、寝っ転がったまま、ぽそっとか弱い声で、『あ、まだ食べれます』なんて言ったことがあった。
どうやら、腰椎麻酔(下半身麻酔)の副作用で頭痛が起こったようで、それは入院中、ずっと続いていた。
その時1週間ほど学校を休んだのだけど、その間、隣の席のとても優秀な友人が全部ノートを取ってくれていたり、自宅に帰ったらポストに雑誌と手紙が入っていて、友人のありがたみを感じた。
息子を産むときは、陣痛があって、おしるしもあって、と順調に進んでいたように見えたが、子宮口が開かない。
一晩、様子を見たが、10センチ開く必要のあるものが1センチしか開かない。
私は一晩中、陣痛で眠れなかったのに、隣でガーガーいびきを立てて寝ている元夫を蹴り飛ばしたかった。
で、結局、微弱陣痛のまま、進まず、緊急帝王切開となった。
この時も母の心配ようと言ったらなかったなぁ。
息子は立派で元気に大きくなっていたのに、私の骨盤が小さかったために出て来れなかったというのが原因だった。
帝王切開に踏み切るかどうするか。
悩んでいた時に(物理的に出てこれないのだから、悩むも何もなかったんだけど今思えば私の気持ち待ちだったのかも)ついていたテレビで、今日のワンコという番組をやっていたんだけど、それにでてきた黒い大きなワンコの名前が『カイザー』だった。
カイザーとは帝王のことで、医療用語で帝王切開のこともカイザーという 笑
帝王切開にしなさいということか!と看護師さんと笑ってしまった。別にそれで心を決めたわけじゃないけど。
母は一晩中、陣痛で眠れなかったのにこれからお産だなんて帝王切開になさいと言っていた。
助産師さんが、私も帝王切開だったけど、産み方なんて関係ないよ、育て方の方がずっと大事だよ、と言ってくれた。
この言葉は今でも私の宝物だ。
実際、帝王切開で産んだ、なんてことがこれまで16年、『そのせいで、、、』なんて思ったことは全くの一度もなかった。
まぁ、こんな感じで、いろんなことが無事には終わらないのが私。
あ、でもその分、心の中に宝物も増えている。
今回も、1度は順調に退院できたのに
自宅に帰って次の日、視界が突然曇って見えなくなり、救急外来に行って、緊急オペ、そして再入院 笑
笑えないけど笑うしかない事態であります 笑
左眼で見ると歪んで見えるようになったので、おかしいと思って眼科を受診したら、黄斑前膜という目の病気で、かなり進行しているので手術しかないと言われ市立病院へ。
予定を組んでいただいて手術に臨み、1度は順調に退院したものの、次の日に曇って見えなくなって、、、今に至る。
さて、今朝、看護師さんから視界はどうですか?と聞かれて眼帯を外して見たところ、少しクリアになっていた。
ドクターに言われて、座位を保ち、寝ている時もギャッジアップ30度で頑張った甲斐があった!そのせいで若干お尻が痛いが、何よりも今は目が大事。よかった。頑張った。
母からは、ベッド脇に山積みになった本を見られ、そんなことしてるから出血するんじゃないの!と叱られたアラフィフ女子 笑
いつも心配かけてごめんなさい。
あ、なぜ視界が曇ったかというと、
眼球の中で出血したからでした。
先生にはお手間を取らせました。
緊急手術になったのは、視界が曇る時に疑われることが、感染と出血で、先生が目の中を診た時に、濁っていてよく見えなかったことから、最悪のことを考えて(感染、または網膜に傷がついた、など)おやすみにもかかわらず、緊急手術してくださって、本当ありがたかった。
退院してすぐ、旦那とスターウォーズのエピソード1を観たくてレンタルし、2時間超の映画などを観て目を酷使したせいかしら 笑
禁止されなかったんだし!と言いたいけど
『程々』にと言われていたのに2時間超の映画を観るのは『程々』ではなかっただろうから 笑
程々という言葉は難しいっすね、自称ADHDの私からしてみれば、ちょっとハイコンテクストで、どの程度が程々なのか、例えば1日2〜3時間くらい、というような説明があったらそれを守った(2〜3時間なら観れる!と観たであろうことは置いといて)かもしれない。
そういえば、人の言葉を自分なりに解釈する特性、つまり思い込みの強さは昔からで、それで数々のトラブルを引き起こしてきたくせに、未だにこんなことが起こる。
いい加減、自分のことを理解しなければなぁと。障害だから治ることはないのだけど、自覚して気に留めることはできる、と思う。
わかってるのとわかってないのとでは大違いだからね。
まぁ、今回もこんな風にトラブルに見舞われましたけど、いろいろありすぎて疲労が溜まっていたからちょうどいい休暇になったなと思うしかない。
今朝は昨日より視界も明るくなって、先生に良い知らせができそうでちょっと気分がいい。
明日には退院できるかなぁ。
何事もなければ 笑
※先ほど、診察にて退院が決まりました!
でももう2泊あるけど 笑