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ピンクガネーシャからの帰宅困難。タイで迷子。

バンコクのガイドブックには必ず載っているほど、有名(?)な観光地のピンクガネーシャに行ってみた。バンコクではどこでもBoltやGrabでタクシーが呼べるので、市内からタクシーに乗って、1時間半ほどかけて向かったのだが、ピンクガネーシャのある郊外ではタクシーなど呼ぶことはできない。

そんな簡単なことに気づかなかったがために、帰宅困難になりかけてしまった、、、。結局、ピンクガネーシャから最寄りのバスターミナルまでの小さい乗合バスを見つけることができて事なきを得たが、もしあのバスを見つけられなかったら、と思うとゾッとする。

この記事では、ピンクガネーシャの紹介と実際に帰ってきた方法をシェアしたいと思う。

「結論:行かなくていい」 ピンクガネーシャ

ピンクガネーシャは様々なガイドブックや旅行ブログで紹介されていて、ツアーなどにも組み込まれていることがしばしばだと思う。ツアーに含まれているからついでに、という程度なら行くのはアリだと思うが、ピンクガネーシャのためにバスを乗り継いだり、車をチャーターしてバンコク市内から行く価値はないと感じてしまった。


圧巻の大きさであるが、本当にこれだけ。ネズミの像に囁くことで願い事ができる。
所有時間15分。文句を言いながらも、ちゃんと願い事はしてきた。罰当たり。
テーマパークのようになっているが、全体が不気味な雰囲気を放っている。
沢山のネズミの像。ネズミ以外にも、様々なキャラクターの像が立ち並んでいるエリアもある。
ガイドブックには「映えスポット」的な紹介をされていた蓮のゾーンだが、個人的にはイマイチ。

このゾーン全体として、買い物や休憩などする店もほとんどなく、一つだけコーヒーチェーンがあっただけだった。願い事と写真撮影ののち、30分ほどで帰ろうとしたところ、問題が発覚した。BoltもGrabもこの辺りにいない、、、。メータータクシーすらおらず、途方に暮れていた。こんなに短い滞在時間なら、行きのGrabの運転手と交渉して待っていて貰えばよかった、、などと後悔しながら、どうにか帰る方法を探していた。

謎の日本語案内がある乗合バスでバスターミナルまで

幸いネットは通じたので、このブログを見つけることができた。

ブログで「ソンテウor トゥクトゥク」と呼ばれているような乗り合いの小さなバスがピンクガネーシャのそばに止まっていることに気づいた。
あまり意味はわからなかったが、日本語のみで案内が出ていたので、近いてみたら乗客は全員日本から来ている観光客。この乗合バスで近くのバスターミナルまで行けるとのことだった。
出発時間になったら、人数確認もなしに出発して、降りるときに現金で運賃を回収するというラフなスタイル。やはり常に多少の現金は持っているべきだと実感した。

バスターミナルからバンコク市内のエカマイ駅までのバスが出ていたが、出発時間まで1時間半待たなければならなかったため、バスターミナルからGrabを呼んで帰ることにした。Grabが呼べる環境、って最高!

3, 4時間かけてバンコク市内からバスを乗り継いだり、タクシーをチャーターして往復10000円ほどかけて訪れるにはがっかりスポットかもしれない、という感想。
それでも、ピンクガネーシャの力にあやかりたい、という方はツアーを探してみたりすると良いかもしれない。


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