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🥀25歳からの人生設計🥀

フィレンツェでの生活も1ヶ月が経ち、少しの慣れが退屈を運んできた。

やらなきゃいけないこと、やりたいことは沢山あるはずなのに、
日常生活でがんじがらめになってしまいがちなので、こんな時期こそ自分の今後の生活について考えていることを整理しておきたい。
来年25歳で学校という環境を卒業し、社会人デビューするのは
一般的に見たらだいぶ遅めの人生展開だと思う。
(高校卒業後から働いている同級生は職場でとっくにベテランなのだから)

現在、働いている・学生である・ニート、何であれ20代は誰にとっても今後の方針を大きく決める重要な時期であると思う。現在24歳で、来年には社会人になるであろう私が現在進行形で考えていることをシェアしてみたい。


仕事 (会社員?研究者?…?)

文系、しかも人文学系で修士課程に進むと、「研究者になるの?」と聞かれる機会は多い。しかし、実際博士後期に進む学生ばかりではなく、珍しい選択であると言っても大袈裟ではない。その背景には、日本では博士後期に進むことは「大学以外でのキャリアを諦める」ことにも近しいという事情がある。
もちろん、博士課程に進むこと前提で修士に進学している学生もいるが、私はそのタイプではない。

博士課程に進まないとなると、「就職」という選択肢が残る。「就職」を選んでも、考えることはまだまだ沢山ある。

人文学系院生の業界選択

就職する、ことは確定として何を仕事とするのか。
これは大きな問いである。
学部卒・理系院卒の学生が大半を占める日本の就職活動において、
人文学系修士卒・海外大学卒・入社時25歳・26卒・という私の経歴は、
ありきたり、とは思われないであろう。
自分の経歴がマイナスと捉えられるか、プラスと捉えられるかは志望する業界や職種によって全く異なると思われる。
このことを踏まえ、私の就職活動は
「自分のこれまでがプラスになる・これまでの自分を無理に変えなくて良い」業界・企業を探すことになると考えている。

就職活動・キャリアについての考察は今後書いて行きたいと思っている。

結婚・パートナーシップ (必須じゃないけど不可避)

現代社会において、結婚が必須事項でなくなっていることは明らかだ。
その反面、「結婚したくてもできなかった」という人が、結婚を今より重要視していた親世代に多数いるという事実も否定はできない。
「必須事項でないから、しないのか?」
そう問われて、「しない」と答える人は多くないのだろう。
その関係が結婚という形に集約するかどうかに関わらず、パートナーシップは人生の大きな要素である。
20代半ばになり、あと5年もすれば所謂「婚活」というワードが友人たちの中で飛び交うのではないかと勝手に想像している。
「就活」が終わって働き始めた途端、「婚活」フェーズに突入しそうな自分の人生展開に少し戸惑いつつも、「結婚は必須でもないし、年代が定められているわけでもない」という当たり前の事実を再確認している今日この頃である。

家族 (Uターン・出産..etc)

現在イタリアで過ごしているため感覚が薄れているが、
私は所謂「地方出身者」である。そのため、キャリアに関する話をする度に、
「帰らなくていいの?」
と聞かれる。正直なところ、その問いについて人から聞かれるまで考えたことがなかった。それくらいには「帰る」という選択肢が私にはなかった。

それでも、将来親が歳を取った時、自分が子どもを育てることになった時、さまざまな局面においてUターンは選択肢の一つとして上がってくるだろう。
「帰る場所」がある、のは幸せなことだと思う。「帰りたくなったら帰ろう」くらいの心持ちで、自分のやりたいことがある・一緒にいたい人が居る場所で過ごしたいと思う。

まとめ

まとまりもなく、浅く狭い内容になってしまったが、これが
現在の私がこれからの生活に関して考えていることである。実はこのNoteを書くのに、書き始めてから1ヶ月以上かかってしまった。授業と課題で忙しくてそれどころではなかった、という言い訳もできるが、それ以外に原因はあると思う。私がまだまだ発展途上で、自分自身修了後のプランが全く見えていないからである。このNoteを止めていた1ヶ月の間に、一人で考える時間、現在働いている友人と話す時間、調べ物をする時間、を無意識のうちにとっていたことで何とかまとめることができた。
普段論文を読み、論文を書くことが仕事である私にとって
自分の考えを文章にして残す、ことは大きな意味のあることだと思う。
継続することもルーティーンも大の苦手だが、今後は定期的に(少なくとも今年中は毎週一本)投稿していこうと思う。




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