穴守稲荷神社 前編
穴守稲荷神社へ行って来ました。
桜井識子さんの『お稲荷さんのすごいひみつ』の東日本編に載っています。
羽田空港から飛行機に乗る時はいつも京急で穴守稲荷駅を通過するので名前は知っていました。
先に行こうと思ったのが羽田神社で牛頭天王がいます。素戔嗚と同一視されている牛頭天王は京都の八坂神社の御祭神として有名です。識子さんが本当に牛頭天王がいると確認できたのは廣田神社とか数カ所のみです。その中の1つが羽田神社です。
いつか羽田神社と合わせて穴守稲荷へ行こうというイメージでいました。
なかなか行かなかったのは、牛頭天王が大いに気ままでユニークな神様で、悪いものを落とす願いは全員ちゃんと聞いてくれますが、その他の願いは「それは面白い」と興味を示したら聞いてくれるらしいので、「いやー私そんな笑わせたり興味を引くような願い方とか難しそう。無理無理。」って思ってました(笑)
見学だけでも別に良いんですけど、どうも羽田空港の手前って普段わざわざ行かない方向なのでなんとなく流れていましたが(ひとまず穴守稲荷神社に行ってみよう)と思い立って、天気も良いしお出かけしてみました。
穴守稲荷はコンパクトなお稲荷さんのデパートのようで、明るい雰囲気の素敵な場所でした。わかりやすく2回に分けて書きます。
まず穴守稲荷駅で下車すると右側にすぐ鳥居があります。
手前にコンちゃんがいます。
鳥居を出たら左に曲がって進み、太い道路の手前の通りを右に曲がります。
すぐ正面に道路を挟んで入り口が見えます。
敷地には境内図がありました。境内は平坦な場所で3方向に鳥居があって出入りしやすくスカッと晴れ晴れしています。
これを使って、どこの写真なのか分かるようにご案内します。
人がほとんどいなくて拝殿でしっかり神さまにご挨拶ができました。
拝殿の右手に奥之宮へ向かう千本鳥居があります。
途中右手に4つ境内社があります。立ち寄りながら進みました。
最後の繁盛稲荷のところから見上げると、稲荷山のノボリが意気揚々はためいていて縁起がいい感じです。
奥之宮はたくさんの様々なお稲荷さんがいました。
えーっと本で紹介していたおすすめ高波動スポットはここだっけ?メモして来なかったのでうろ覚えです。確かにすごくたくさんお稲荷さんが祀られて賑わっているし、明るいし、でもちょっと違うような。
ご挨拶をして、今度は稲荷山へ階段を登ります。
(後編へ続く)