赤ちゃんが育ちにくいカラダ、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊
おはようございます、占いと恋愛と性のお仕事をしている、石川円華(まどか)です。
3月30日に子宮摘出術をします。
こちらは
性や、子宮、女性ならではの疾患や生き方、悩みなどを
自分の経験や雑感を赤裸々に綴るブログです。
しばらく書いていた、
家族…主人と娘には血の繋がりが無いことをカミングアウトしたシリーズは一段落させることにしました。
おかげさまで、私たち家族は、血の繋がりよりも濃い、絆がある。と家族の第二章へ進んだと思いますし
わたしは、どんなに主人や娘の感情が揺らいでも大丈夫!と思える、腹落ち感が培われていたことで
わたしがドンと構えられていたことで
また普段の日常を取り戻しました。
改めて、娘も「この家族」の価値を再確認してもらえた、そんな気がします。
侍ジャパンも強いですが、わたしも、わたしたちも強いですからね。
☆☆☆
今日は、わたしの不妊や流産を繰り返したお話についてお話します。
わたしは24歳で娘を出産しました。
たった一人しか産めなかった、とはいえど
一人授かれたのは奇跡のようだとも思っています。
わたしは娘を授かる前に二回。
娘を授かったあと一回、計三回、流産を経験しています。
わたしは20歳から
子宮内膜症を罹患しました。
今回、子宮切除をする原因となったのは子宮筋腫ですが
若い頃は子宮内膜症に悩まされました。
とにかく生理が重い。
下腹部痛はもちろん、腰痛、頭痛、めまい、むくみ、怠さなどなど。様々な症状に悩んだのです。
子どもの頃、中学生の頃から悩まされました。
思えば、十代の頃から自覚がないだけで内膜症だったのかも。
色んな意味で、今はいい時代になったと思います。
昔は、水泳の授業と生理が重なると
「いつも生理じゃないか!」と体育の教諭から叱られ
「二日目じゃなければタンポン入れて出席しろよ!」と怒鳴られるわけで。
辛かったですね…。フラフラし不調であっても
生理は病気ではないから!と
保健室で休むことも断られてしまう。。。
娘を妊娠し生理が止まってくれたことで
子宮内膜症は完治したのです。
ありがたいですね。
子宮内膜症は不妊の原因になりますから。
しかし、娘を出産してのち
28歳の時に三度目の流産を経験しました。
☆☆☆
占いや、恋愛相談の現場でも、
「子宝にめぐまれるか?」
「不妊治療をしているが、子どもができるか?」
「今は仕事が楽しいから、仕事が落ち着いたら子どもを作ろうと思うが、それでいいか?」
などのお話を聞きます。
占いであれば、子宝に恵まれるかどうかの判定をしますし
もし子どもを授かりにくい方との鑑定結果があるならば、
専門家の門を叩くべき、と、お伝えしますが…
☆☆☆
個人的には…
ハラスメント気味な発言かもしれませんので
とても繊細な発言であると思いますので
慎重にお話します。
もしお子さんをほしいと思われるのならば
子どもは少しでも若いうちに作ったほうがいいとわたしは思います。
「子どもは〇〇歳くらいまでに産めたらいいかなぁ」なんてお話も聞きますが…
子宮も、身体も、いつまでも健康で
いつまでも若い訳では無い。
子どもを欲しいと思うタイミングでできない方々を
わたしはたくさん見聞きしてきました。
わたしだって、二人目、三人目のかわいい赤ちゃん
元気にこの世に生を受ける子どもが欲しかった。
流産はわたしの心もカラダも痛くなります。
どうして無事に元気な赤ちゃんを産んであげられないのだろう?
わたしがダメなんだ、わたしの生きる価値はないんだ、などと自分を責めて、落ち込んだ時期もありました。
わたしは30代半ば、後半辺りから
無事に赤ちゃんを産んで育てたいことから
婦人科で、子宮の状態を診てもらう、不妊をなんとかしたいと相談しました。
「あなたが子どもを産んだ頃よりも、子宮の老化を見れば
今は6割、この割合が、年々減少していきます。
おそらく40歳の頃には1割の確率まで減りますね」
と言われました。
元々子どもが育ちにくい身体。
元気に赤ちゃんを産みにくい身体。
1割まで減るのか…この数字は衝撃でした。
☆☆☆
このブログでは、女性特有の疾病や、女性の身体の変化を書いていますが
男性も不妊や、子どもが出来やすい出来にくい、などの問題はありますよね。
婚活をしている男性ともお仕事柄よく出会います。
男性は中高年、壮年になっても子どもが欲しい、
自分の子どもを産んでくれる女性と結婚したいという
お話をされる方も多いのですが
女性が不妊治療をするように
男性も精子の健康状態を、ちゃんと病院でチェックしてもらうべきだとわたしは話します。
精子も…セックスが出来ても、射精ができても
老いや衰えにより精子の健康状態も悪くなるという現実を受け入れるべきだと思うからです。
☆☆☆
なぜなら流産は辛いですよ、メンタルの辛さももちろんですが
流産、育たない赤ちゃんをお腹から出す手術をしますよね。
子宮内清掃術…これは痛いですよ、、、
わたしは術後、出血が止まらず、ついには大出血をし
もう一度同じ手術を受けたことがあります。
やはりダメージがありますよね。
身体は疲れやすいし
そのあとの生理も辛かった。
腰痛持ちになりましたし。
☆☆☆
育たない命だったとはいえ
わたしにとっては赤ちゃんです。子どもです。
育たなかった命たち。
あのとき、ちゃんと産んでいたら
28歳、26歳、20歳…
同じくらいの若者を見るとこの子くらいの歳の子だったんだなぁと今でも考えます。
うみたかったなぁ。
産んでいたらどんな子だったのだろう。
☆☆☆
くよくよしてばかりではいけないなと思うから
無事生まれ育ってくれた24歳の娘を
大切にすること、健やかに育てることが
この世に産めなかった子たちへの供養だと思うことにしました。
わたしは月に一回、水子地蔵に手を合わせます。
「お母ちゃんは元気だよ!
心配しないで!
大丈夫だよ!
娘を見守って。」
その子達に心配させないように
その子達が不安にならないように
わたしは毎日努めて朗らかに生きています。
最大の供養は
わたしがくよくよせず前向きに生きること。
見守っていてくれてありがとう、と手を合わせ
失敗や経験を通して、無事に、安心して赤ちゃんを産めるように
正しい知識や情報を世の中へ提供していくこと。
そして…わたしのところへご相談にいらした方へ
子どもはなるべく早いうちに
子どもが欲しいと思うならばちゃんと病院で
妊娠チェックをして見てもらった方がいいよ、と
伝え続けることだと思います。
☆☆☆
今日もお読みくださいましてありがとうございます。
手術前に家族でいちご狩りへ行くことにしました。
楽しみだなぁ。
今日も働こう♡
恋愛番長 石川円華