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娘と男

こんばんは、占いと恋愛の仕事をしている、恋愛番長 石川円華です。
ホルモン剤やめて一日目!
おかげさまで鬱々としていたイヤーな感じ、
今日は無く
1日をたくさん笑って過ごしました。

さて、本題。
あれ?
この前、男友達のくだり、書いたよね?
続きか?と思ってくださった方はヘビー購読者ですね。
ありがたい!

今日はまわりの人たちから「ドン引き」「口あんぐり」された
娘とわたしの関わり合いについて話したく思います。

☆☆☆

わたしは嘘がつけない、取り繕うとか、
許される嘘みたいなものをつけないところがあるんです。
それは娘にも、ですね。

娘が大事な存在だからこそ、ごまかす親子関係では嫌だなと思うんです。

つまりの

例えば…
わたしは歌を人前で歌う人なんですけど(趣味)
ライブやるよ、ですとか
発表しますよ、と告知すると

随分前に別れた元カレですとか

わたしは全くその気がない態度をハッキリ示しているのに
好意を示す、ファンですみたいな男性が

ライブを観に行くという体でやってくるわけです。

「来ないで!」とわざわざ歩み寄るのも
なんかなぁと思うんで
まあ放置しておくわけです。

ただ
顔が、身体が固まるじゃないですか。
わー、嫌だわー
参ったなぁとか

ライブに向けて練習するところへ
娘が小さいときはいつも連れてって行ってたから

わたしの、母親の異変や引きつった顔って
わかると思うんです。

娘「あれ?いつもとママの様子が違うな」みたいな。

女って、とくくっていいかわからないけれど
少なくともわたしは
「昔の男」って
別れた時点で
「ゴミ箱」フォルダーに入れるわけです。

いつまでも「昔の男」をフォルダーに入れておくと
気持ち悪さが湧いてくる。
だったら「カレシ」フォルダーを空っぽにして
「カレシ」フォルダーに
「次は誰が、どんな素敵なメンズが入るのかなー♡」とワクワクしていたほうが楽しいわけで。

それと…
「次はもっとLV.upした、比較にならないくらいいい男と付き合おう!」と
目標を掲げ、終わったことと、片付けて
別のリア充ネタを求めて、日々を楽しいことで埋める。

ピリオドを打つから
目の前に現れるのは嫌なわけです。

「でもライブは笑ってたいじゃん!」
「男どもよりライブで楽しみたいじゃん!」

言い訳するステージは嫌じゃん!

アウトオブ眼中であろうと心持ちを変えるのと

娘というのは
母親の表情や変化に敏感だから
「これは娘に正直に話そう!」と。

娘のところへ駆け寄る。

わたし「ねーねー、あれ見て?あの男の人」
娘「えっあのシャツの人」
わたし「あれ、元カレなんだよ」
娘「え"!だってパパは!?」
わたし「その前だな」

わたしの感覚がズレているのか?
それとも
開けっ広げで、裏表なく、嘘がないキャラだから
そうなってしまったのか。

わたしは過去の男の人のことも
わたしのファン男性たちのことも

娘には包み隠さず話しているのです。

「えーそれはどうかと思うよ」
「娘にそんなこと言うの!?」
「なんでわざわざ」

周囲の反応はドン引きムードか、
口あんぐり開けてぽかんとされてしまうのですが

☆☆☆

わたしが何を言いたいかというと
「姉妹や母子
同性の家族というものは、女友だち見たいなところがあるし」

やましいことがなくても

「嘘偽りがある方が辻褄が合わないことができてしまうのは
娘に正直でない感じがイヤ」

「昔の男とは
二度とやり直すつもりもないし、
ああどうもー、こんにちはーくらいの挨拶程度の付き合い以上はいらない」

やましくないんだから

初恋で、初めて付き合った人と結婚するほうがレアケースなんだから

そういうのも、娘もいつかわかるでしょう?
と思っているというか。
娘の精神性がいつか、同じ程度になることもあるだろうから。

そして
恋愛のこと、異性のことに限らず言えることですけど

親なんてさ、子どもの前でカッコつけても
取り繕っても
見栄張っても嘘ついても
わかるものだと思うんです、うまく感情を表現できないだけ
気持ちが整理できないだけで

人間としての査定はできると思うんですよね。

娘に対してもお客様に対しても誰に対してもそうなんですけど
「開けっ広げ」…オープンに素直で
格好悪いところも
情けないところも

ちゃんと精神性がついてくれば
子どもなりに
悟るところがあるんじゃないかと思っているんです。

特に女の子は賢くて、精神年齢は大人ですからね。

いくら子どもあっても、一人の人間として
信頼しているんですよ。

☆☆☆

わたし「あれ元カレ」
「今見るとイケてないなぁと思うんだよね」
「なんであんな人と付き合ったんだろうなぁ」

娘「パパのがいいと思うの?」

わたし「そりゃそうだよ、いいところたくさんあるじゃん、感謝してるし」

娘「そっか、ホッとした」

ぶっ飛んでるなーと言われてしまうが

大人が子どもに接する接し方、みたいなものを
親になっても習得できないまんま、わたしは大人になってしまった。

が。今はそれで良かったと思っています。

娘は来月で24歳。
「ママは他のお母さんと違って変わってるの」
「でもそういう人だから仕方ないよね」
「諦めてます」

ぶっ飛んだお母さんのもとでどんな大人になるんだと
言われてきたけれど

なんか、いい大人を演じるのが嫌なんですよね。

みなさんの心配をよそに
子どもは、ちゃんとまともに育つのですよ。

性や恋愛について、
困ったことがあると
わたしはオープンに、話すのをわかってるから

信頼されているのかなぁと思える関係にはなれたのかなぁと思うんです。

わたしがストレート過ぎて、娘を傷つけてしまったことも
多々あるはず、あると思います。

☆☆☆

子育てには明確な正解なんてないと思うんです。

ハウツーみたいなものはたくさん世の中にはあるけれど

何をしたらいいかは、個別のご家庭でまちまちでいいと思うんですけど…。

わたしに関しては
娘には自分のことをさらけ出して、というか

大した、立派な人生を歩んでないからこそ

体当たりで、素直に向き合うしか

やり方がなかったのかもしれないです。
わたしの仕事も仕事ですからね。

わたしが性の仕事や恋愛の仕事をしているからこそ、
自分のお家の親子関係の風通しが良い状態である、
信頼関係がある、というのは
絶対に大事だなと思っています。

娘が大人になるといいですね。

「元カレ、イケてないよねー」
「あれはないよねー」とお互いに言えちゃう。

娘「ママの〜歳に付き合ってたカレシ、あれはひどいよね
私はそういう人は絶対に付き合っちゃいけないなって思った!」

女子友達の親友みたいなもんです。

☆☆☆

今日もありがとうございます♡
寒いですね!
心は温かく有りたいものです。
おやすみなさい。
今日もお読みくださいまして本当にありがとうございます。

コメントも♡スキ!も嬉しいです!

恋愛番長 石川円華





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