10. 4社からどのように1社に決めた⁈
皆さんこんにちは! Madokaです。
3連休、いかがお過ごしですか?
私は久しぶりにあまり予定のない連休なので、テニスのレッスンに行ったり、以前から気になっていた照明ブランドのショールームに行ったり、自由な時間を楽しんでいます😊
『ホテルライクな理想の我が家ができるまで』
と題し、そもそも何故家を建てることになったのか、どのように土地を探し、ハウスメーカーや設計事務所を探したのか、書いてきました。
前回は4社のハウスメーカー&設計事務所から提案をもらったところまでお話し、いよいよ1社を決める過程について今日お伝え出来たらと思います。
住友林業、三井ホーム、ミサワホーム、フリーダムの4社からもらったプランはいずれも本当に魅力的で、私たち夫婦の要望をそれぞれの形で具現化してくれていました。
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そこに住んだら、どんな光景が広がり、どんな生活を送れるのか、提案を何度も眺めては実際に住んでみた気持ちになって、妄想する日々。
同時に見積もりも頂いていたので、それも踏まえて1社を選ぶ必要がありました。
因みに見積もりに関しては、ハウスメーカー3社は示し合わせたかのような似た金額感。
想定したよりもかなり高い見積もりで、正直驚きましたが、同時に自分たちの要求を実現するにはそれだけのコストがかかるんだな、ということも自覚しました😅
設計事務所のフリーダムは4社の中では低い見積もりでしたが、フリーダムの場合、ハウスメーカーと異なりほぼ全ての仕様を自由に選ぶことが出来るので、何を見積もりの前提とおくかでかなり金額が変わってくることもあり、他と単純には比較出来ないなぁと思います。
私たち夫婦にとって、見積もりや提案内容はもちろん大事でした。そしてそれと同じくらい重要視していたのが、担当者がどれだけ私たちの考えを理解し、汲み取ってくれるか、という点です。
注文住宅の最大の魅力は、施主の希望通りの家を建てられることだと思います。
ただ、往々にして、施主は建築家でもなければインテリアに関しても素人で、自分たちの希望、要望、もっと言うと理想が自分達自身でもクリアに理解できていないケースが多いと思います。
だからこそ、プロの設計士や営業、そして場合によってインテリアコーディネーターも入り、施主がどのような暮らしを求めているのか、その暮らしを実現するための理想の空間をどう作るのか、そこは一緒に考え、共同作業で生み出すものだと思うのです。
そして、良い共同作業を行うには、窓口となる方、その先にいる設計士、インテリアコーディネーターなどの方々とどれだけ良好なコミュニケーションが取れるか、自分たちをどれだけ理解してもらい、具体的なプランに落とし込んでもらえるかが、鍵なのです。
そう言った意味では、4社の担当者達は本当に優秀で魅力的な方ばかり。
1社を選ぶにも、なかなか差をつけられないほど、私たちは担当者にも恵まれ、提案いただいた内容も素晴らしかったのです。
じゃあ、どうやって決めたの??
って、思いますよね…
そう、最後は理屈ではなかなか説明出来ないのですが(参考にならなくてすみません😅)、どれだけ強く
この人達と一緒にこの家を建ててみたい‼︎
と思うかが、決め手になりました。
もっと理路整然と説明出来たら良いのですが、最後は第六感と言いますか…1番ワクワクする、と言えばもう少し伝わるでしょうか。
実は、4社の中でも、検討を進める中で、最後は住友林業かフリーダムの2社まで絞り込んでいました。
プランの内容&担当者は甲乙つけ難いほど。
ただ、ハウスメーカーと設計事務所では根本的に異なるところがいくつかあり、そこを比較するのは悩ましかったです。
住友林業は大手のハウスメーカーなので、長期的な保証が充実していたり、自ら大工さんを抱えているので、施工の品質管理も強みであり、総合的に安心感がありました。また、展示場に行けばモデルハウスを見ることができるので、何箇所か見ると「住林らしさ」みたいなイメージが出来てきて、どんな家が建つのか、ビジュアル的に想像がつきやすくなります。
フリーダムは施工はしないので、設計が固まった段階で工務店を紹介してくれて、実際は工務店に施工してもらうのですが、そこの管理はフリーダムが行う、という建て付けでした。モデルハウスが無い分、サイトに掲載されている事例を見てはいたのですが、やはり実物を見ることが出来ないのは一抹の不安があり、フリーダムさんの設計で建てたお家(もちろん施主さんが今も住まわれている)を見学させてもらえたのは大きな安心材料になりました。
また、私たち夫婦にとって2社の最大の違いは、前述の通り、フリーダムの場合はほぼ全ての仕様を自分達で選べる点でした。
わかりやすい例を挙げると、お風呂です。
大手のハウスメーカーは基本的にユニットバスを提案してきます。(コスト、メンテナンス性、施工上のリスク軽減?などの理由)
が、私たち夫婦はお風呂にはかなり拘りがあり、主人は大好きなホテルのお風呂を参考にしたいと思っていたので、ユニットバスではなかなかその理想が叶わないと感じました。最近はハーフユニットバス、というものもあり、それなりに自由度は上がっていますが、それでもやはりユニットバスであることには変わりないので、完全に自由である在来工法に惹かれました。
フローリング、タイル、キッチンに至るまで…
ハウスメーカーは決まったオプションの中から選ぶ、というのか基本で、提携されていないメーカーやブランドのものを選ぶのはハードルが高そうです。
フリーダムの場合はそもそも決まったものがないので、提案はしてくれますが、その提案以外でも自分達が使いたいものはなんでも選べます。
最終的には総合的に考えて、どれだけこの担当者とこの家を作りたいと思えるかで決めましたが、その要素に1つとして、設計上&仕様の自由度は私たち夫婦にとって大きかったと思います。
はい、なんとなく結論をお伝えしてしまいましたが、私たちはフリーダムアーキテクツさんに設計を依頼することにしたのです💡
主人は今でも住林の家にも住んでみたかった!と言いながら定期的にプランを見返しているので、本当に最後の最後まで悩んだことをご理解頂けると思います。
お断りをした3社にはここまで頑張ってくれたことへの感謝しかありません!
今でもたまに私たち夫婦の話題になるくらい、皆さん素敵な方々でした。
さぁ、いよいよフリーダムさんに決まり、ここからは頂いた提案をさらに詰めていくことになります。
次回からは、フリーダムさんとの打ち合わせがどんな感じで進んでいったのか、並行してショールームなどに足繁く通う様子などをお伝えしますね!
それでは残りの連休もhappyにお過ごしください☺️ チャオ‼︎
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