3年ぶりのハワイへ出発
※2021年の投稿です
3泊5日の弾丸でハワイへ行ってきました。
コロナが流行り始め海外渡航が難しくなり、出発のタイミングに迷い続けること3年ほど。
その間にチケットとホテルを予約しては状況によってキャンセルを繰り返すこと数回。
たくさん考えるべきことはあるけれど、思い切ってチャレンジしてみよう!と決意したのは出発の約1ヶ月前。
決意した後は、コロナ禍で実際にハワイ渡航をした方のブログや各種情報が掲載されているページを読み込んでは情報収集と準備を進めてきました。
今回ハワイに行ってみた感想を一言で表現すると「ハワイは変わらず最高の場所でした!」ということ。
出発は羽田空港から。
今回はJALを予約しました。日本とハワイ間の便は徐々に増便傾向とはいえ各社飛んでいる本数は曜日ごとに決まっています。
これまでは当たり前のように毎日の往来があったハワイ線。予約の時点で選択できない日付があることからも減便になっていることを実感します。
今回は日本の三連休に合わせた3泊5日のプランだったのでその日程にフライトの予定が合うJALを予約しました。
JALやANAのチケットはもしも日程変更をしなければならない状況になった場合の対応がとても柔軟に感じたことと、今回はこの複雑な状況の中での渡航になるため何かあったときに頼りになると感じられる日本企業のフライトを予約。結果とっっっっっても手厚いサポートを実感したのでこの部分は別でレポートします。
出発は羽田空港。
帰りはバスや電車などの公共交通機関を使うことができないので専用のタクシーを予約しています。
羽田から自宅までの距離の方が成田からよりも近いので羽田発着便だけでチケットを探しました。
羽田空港の国際線があるターミナル3。
国内線があるターミナル1.2には出張帰りの方かな?と見える方々がタクシーやバスを待っていました。
その様子を眺めながら着いたターミナル3は見事に人がいません。
以前羽田からハワイに向かったときはたくさんの旅行客で賑わっていたこの場所がシーンと静か。
そうか、、旅がスタートする前のあの空港での独特な高揚感は、そこに集まる人たちが醸し出している空気感だったのか、と感じます。
(InstagramのストーリーズでUPした写真を使っているので文字が入っています)
21時出発のフライトに向け、到着したのは18時過ぎ。
『国際線は出発の3時間前には空港へ』という慣わしを忠実に守って到着したものの、それはチェックインの列に並ぶ時間を計算したものであったことを実感せずにはいられません。
だって、ほとんど並んでいないのです。
いつもは空いた席を確保するのも難しいカウンター前の黒いベンチもガラガラ。JALのカウンターにもわずか数名のスタッフさんがいるのみです。
今夜のハワイ線は21時発のJALのみ。少し時間が経つと同じ便でハワイに向かうであろうサーフボードを抱えた人やハーフパンツにビーチサンダルの人が数組集まってきました。
お互い言葉は交わさずとも、これからハワイに向かう人が自分以外にもいることに少なからずホッとし合っているようにも感じます。
この日はサーフィンをしに行くだろうグループが2組、カップルや夫婦が数組、私含め女性1人の旅人が数人カウンター周辺に集まっていました。
チェックインもすぐに完了し、次はプリクリアランスの手続きです。
これはコロナ禍で追加されたステップ。
出発前に、陰性証明があることや誓約書にサインしていること、体調などをアメリカ側に申請することで入国がスムーズになり、また入国後の隔離もなくすぐに動くことができるようになります。
カウンター横にセミナーデスクを一台並べた簡易的な受付があり、恐らく普段はグランドスタッフさんなのだろうなぁと感じる綺麗な女性が2人座っていました。
用意していた書類や申請サイトを提示すると、iPadですぐに手続きをしてくれます。
こ、こんなに簡単、、?と思うほどサクッと米国への申請が目の前で完了し、
チケットの裏にJALのスタンプが押されます。
このスタンプが米国への事前申請完了の証。これがあるとすぐに入国できるのです。
アメリカへの入国の要となるスタンプを押してもらったチケットを大切にしまって、肩にはすでに機内持ち込みの荷物のみ。そう、15分もかからずにチェックインまで完了してしまいました。
人はないものねだり。
チェックインまでの長い列に並びながら、あの子のラフなワンピは機内で楽に過ごせそうなのに可愛いなとか
あの人のガイドブックにめちゃくちゃ付箋ついてるじゃん!とか
あの子どもたちはしゃいでるな〜家族旅行の出発の時ってワクワクするよなー!とか
そんなことを考えながら、知らない人たちとワクワクした空気を共有しながら出発を待つ時間も醍醐味だったんだなぁ、と、誰も並んでいないカウンターを振り返って思うのでした。
さて、チェックインが無事終わり出発前のお楽しみと言ったら食事やちょっとしたお買い物。
向こうに行ったら日本食食べたくなるしな〜とかいいながら、これも旅の一部!なんて思いながらガヤガヤした飲食街で食べたいものを見て歩いたのが懐かしい…
早くしないと出発まで時間なくなるよ!と焦りながら、ビールをジョッキで頼んでみたり。
機内食何時ごろ出るっけ?と一応は気にしながら、身軽になった体と気持ちでガッツリ食べる。
レストランによってはフライト前の飛行機がゆっくり移動する様子を眺めたり。
子どもたちがきゃあきゃあ遊んでいて、よしよしたくさん遊んで機内でうまく寝てくれよ、なんて親の会話がほほえましかったり。
食べた後は、ドラッグストアで機内で食べるお菓子を買ったり機内持ち込みのジップロックを慌てて買ったり。。
こんな全てが旅の醍醐味。
…だけど、今回はことごとく閉まっていました。あのザワザワが本当に恋しい。
日本柄の靴下やTシャツのお土産屋さんが、
フライト中に読むかも、と寄る本屋さんが、
忘れ物を買うユニクロが、、とにかく恋しかった。
シャッター街が寂しかったな。
唯一開いていたおでん屋さんに滑り込んで隣のテーブルのグループに安心しながらあったかいお出汁を飲んだら少し寂しさと心細さが落ち着いた。
混んでいたら、うわぁ列だ〜と思うのに、人はやっぱり人がいる場所が好きなんだなぁ。
そして搭乗ゲートへ。
停まっている飛行機に気持ちが上がっていく。
搭乗ゲートのベンチには結構人がいて、少しずつ実感が湧いてきます。
搭乗開始は20:35。
時間に合わせてお手洗いで身支度をしていたら、あっという間に人が居なくなっていてやっぱり乗る人が少ないことを実感。
いつもは荷台に荷物を入れる人や、中の席に少しずつ入っていく人で通路がガヤガヤし止まりがちな乗り込みの時間。
今回はビックリするほどスイスイ進む。
私が指定していた席は左側の窓際。隣の2席は空席で、CAさんが良かったら荷物を隣の席に置いてシートベルトで固定して使ってください、と言ってくれる。
びっくりするスピードで搭乗が完了して、感覚的には新幹線に乗るような感じ。あのモタつき感は飛行機ならではだったのねと感じます。
出発前の機内アナウンスでビックリしたのは、空席を使ってご自由にお休みください、と言っていたこと。
空席を使ってベットのように寝て移動できたのは本当に快適だった!
快適なあっという間のフライトでスムーズに到着します。
今日は出発までの様子をお届けしました!
ぜひまた読んでください(^^)
Instagramでは滞在中にLIVE配信をしました。朝の散歩の様子などアーカイブにLIVE配信動画を残しているのでこちらもぜひ!ご覧ください♬
mahalo!