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【Historic】Bo1のボロスエネルギーの覚書
|ω・`)ノ ヤァ
こんにちは。はじめまどか(@hajime1madoka)です。
私は「MTGアリーナ」をよくプレイしている「マジック:ザ・ギャザリング」のプレイヤーのひとりです。最近は[一般TCG理論]についてよく記事を書いています。
私の自己紹介はこちら。
さて、2024年7月のMTGアリーナの予選プレイイン及びウィークエンドのフォーマットがヒストリックということで、最近はヒストリックの練習をしています。
本日は予選プレイインBo1が行われて、「ボロスエネルギー」を使って見事に完走することができました。私はミッドレンジが好きなプレイヤーですが、アグロデッキもそこまで苦手ではありません。そのため「ボロスエネルギー」を使用することとしました。適性は割と大事です。
予選プレイイン何とか抜け
— はじめまどか🎲MTGアリーナ (@hajime1madoka) July 7, 2024
やはりボロスエネルギーが板でした
D 変容(ウモーリ) ○
P スゥルタイなにか ○
P マルドゥハンデス ○
P ボロスエネルギー ○
P ジェスカイエネルギー ○
D ジェスカイエネルギー ×
P シミックベルチャー ○ pic.twitter.com/mxr04RKGwh
この記事ではそんな私が上達のための覚書として、デッキの理解を深めるために記事として残して置くための内容となります。
デッキリスト
まずは、ボロスエネルギーのデッキリストです。予選プレイインを完走したリストになっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1720326247290-mH6lT9Pbfy.png?width=1200)
ヒストリックにおけるボロスエネルギーの解説記事はtAchiさんが書かれているので、こちらの記事も参考になると思います。
このデッキはヒストリックで現状最も大きい勢力を持つアグロデッキであるボロスエネルギーの強みを踏襲しつつミラーマッチでも勝つことができるように意識して構築したデッキです。
ルールス相棒型と《鏡割りの寓話》と《火の怒りのタイタン、フレージ》を採用したジェガンサ相棒型がありますが、ジェスカイエネルギーコントロールはジェガンサ型でないと不利であるためジェガンサ型をベースとしています。
ルールス型は全体除去を2発ほど打たれると沈黙してしまいますが、ジェガンサ型は《鏡割りの寓話》と《火の怒りのタイタン、フレージ》で粘り強く戦うことができるためです。
Bo1へのチューニング
ここでは現在広く公開されているボロスエネルギーと違った、Bo1専用のチューニングについて解説します。
《陽光浄化者》をメインボードに
![](https://assets.st-note.com/img/1720326550651-YCs2aYZ4Qm.png)
環境にはボロスエネルギーやそれをメタったジェスカイエネルギーコントロールが多いと予想しました。そこで通常サイドボードに入っている《陽光浄化者》をメインボードに昇格しました。
ボロスエネルギーとジェスカイエネルギーコントロールはエネルギーに依存したカードがかなりの枚数採用されているため、それらのカードを機能不全にすることができます。さらに《陽光浄化者》を除去できるカードもかなり限られています。
重ね引いたときのリスクもありますが、ある程度は《鏡割りの寓話》のⅡ章のルーティングで相殺はできるので2枚の採用としました。
《魂の管理人》と《祝福されし者の声》を採用
![](https://assets.st-note.com/img/1720326662258-5u0uYzAR91.png)
ミラーマッチを想定して《魂の管理人》と《祝福されし者の声》の組み合せを採用しました。ボロスエネルギーとの対面ではお互いのクリーチャーが戦場に出ることによって《祝福されし者の声》が凄まじい勢いで成長します。お手軽なフィニッシャーになるのでミラーマッチで有効だと判断しました。
《祝福されし者の声》はライフゲインできるカードを引けていないとただのバニラのクリーチャーであるため採用枚数は抑え目です。
《ゴブリンの砲撃》の増量
![](https://assets.st-note.com/img/1720326794284-vLui8HN8GE.png)
《ゴブリンの砲撃》はミラーマッチで非常に強いカードです。《オセロットの群れ》で増やしたトークンを使って相手の《オセロットの群れ》を焼くことができるのが強みのひとつです。また、《ナカティルの最下層民、アジャニ》を自然に即座に変身させることができるのでこの動きもかなり強いですね。
対戦相手の《陽光浄化者》は《火の怒りのタイタン、フレージ》の誘発型能力の3点と《火の怒りのタイタン、フレージ》自身を《ゴブリンの砲撃》の弾とする1点で合わせて4点のダメージを与えて落とすことができます。これはミラーマッチで覚えておきたいテクニックです。
《不安定な護符》の不採用
![](https://assets.st-note.com/img/1720327038931-tIkrA2vHhR.png)
《不安定な護符》もエネルギーを支払うことでアドバンテージを稼ぐことができるカードです。しかしながら単体ではキャントリップレベルの能力であるためミラーマッチでは序盤に引けば引くほど弱い動きしかできなくなります。Bo1ではミラーマッチでのロングゲームは《鏡割りの寓話》と《火の怒りのタイタン、フレージ》があるためリソースは十分と判断して《不安定な護符》はデッキから抜くこととしました。
まとめ
今回の記事では「【Historic】Bo1のボロスエネルギーの覚書」をお届けしました。
かなりざっくりと自分用の備忘録としてnoteを書きましたが参考になれば幸いです。
読んでいて何かありましたら是非私にご指導頂ければ助かります。
私の参加している「MTGアリーナ」の「調整チーム」では予選プレイイン、ウィークエンドへの調整や雑談を日夜行っております。
どんなことをしているのかは以下の記事を読んで頂ければ嬉しいです。
現在は主にヒストリックを中心に遊んでいます。今回紹介した「ボロスエネルギー」もこのサーバーで議論したりしました。ゆるいゲーム系雑談コミュニティなので参加者は随時募集中です。はじめまどか(@hajime1madoka)まで連絡頂ければ。
それでは。
|ω・`) チラ
|彡サッ!
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