フリーランスを卒業しました。 - 仕事探しの軸とAsobica入社の決め手 -
UIデザイナーのマドカです。
前回の記事でちらっと書いたように、2024年2月にフリーランスを卒業して、3月よりAsobicaのUIデザイナーとしてジョインしました🎉
今日は、どうしてフリーランスから転職することになったのかや、実際入社してみてどうよ!?的なお気持ちを書こうと思います。
転職活動中の方や、ぼんやりとでも転職のことを検討されている方の何かしらの参考になれば幸いです🙏
私について
ここではさらっとだけ経歴をご紹介します(詳しくは過去記事参照)
大学卒業後、医療機器メーカーで約8年間、学術広報として学術セミナーの運営や学術広報誌の編集を担当。結婚&引っ越しを機に退職。
子育て中にハンドメイドアクセサリー作家として2年間ほど活動。
2018年にデジタルハリウッド大阪校で半年間Webデザインを学ぶ。
2019年よりフリーランスWebデザイナーとして活動開始。
2021年にGoodpatch Anywhereにジョイン。UIデザイナーに転身。
2024年にAsobicaにUIデザイナーとしてジョイン。(👈イマココ)
転職を考えたきっかけ
2021年からジョインしたGoodpatch Anywhereでの活動が2年を経過し、UIデザイナーとしての自分の成長を少しは感じられるようになった頃、特定のサービスやプロダクトにフルコミットできたら、今よりもっと貢献できるのではなかろうか…という、思いの種が少しずつ大きくなり始めたのが最初のきっかけでした。
とはいえ、転職がマストではなかったので、何かいいご縁があれば…くらいの軽い気持ちでいくつかの転職サービスに登録を済ませ、気になる企業の方々とカジュアル面談に進ませていただくような状況でした。
転職探しの軸を決める
これまでの会社員とフリーランス経験を経て、仕事をするうえでどのような環境なら自分が納得して全力で仕事と向き合えるのか?を考えた結果、私にとっては以下が譲れないポイントでした。
社会にインパクトを与えられるような仕事ができそうか
メンバー同士のリスペクトを感じられるか
プロダクトやサービスへの愛を感じられるか
自分がバリューを発揮できそうか
まず1については、仕事の結果として社会からの良い反応を見ることができたら、これほどうれしいことはないし仕事のやりがいにも繋がるので譲れません。
次に2、一緒に仕事するメンバーに対して敬意が払えないような環境で仕事をするのは嫌だし、いいアウトプットには繋がらないと考えていて、これも絶対に譲りたくないポイントでした。
そして3、かの有名なCMのセリフから拝借しますが、「そこに愛はあるんか?」です。自社のプロダクトやサービスに対しての「愛=本気」がないといいものは生まれないと思うので、愛を感じられるかどうかも大事な要素でした。
最後に4、どれだけ素晴らしい会社だったとしても、自分が入ることでバリューを生み出せなかったら意味がないし申し訳ないので、自分の経験やスキルを活かせそうな現場かどうかも大事なポイントとして考えました。
さらに、私の場合はワークスタイルの観点でフルリモート&フレックスも必須要素でした。
新卒からの会社員時代に固定時間での勤務を、フリーランス時代にはフルフレックスな働き方を経験しました。どちらも経験して思うことは、ライフスタイルの変化に合わせて働き方も柔軟に変化できると最高、ということです。
独身時代は固定時間でも問題なかったことが、子供がいる環境では、やれ子供を病院に連れて行かなければならなかったり、やれ学校からの急な呼び出し(怪我や体調不良等で)があったり、はたまた習い事の送迎があったりで、どうしても「自分でコントロールできない時間」が出てきます。
今の私が置かれている環境では、固定時間になってしまうと何かを犠牲にしなければならず、その結果、仕事でも最高のパフォーマンスを出せなくなると思うので、フルリモートとフレックスは今の私にとっては必須と考えています。
内定から入社を決意するまで
これらの軸をもって転職活動を進めるなかで、とある転職サイトでAsobicaのデザイナーであるゆりえさんからカジュアル面談のお誘いをいただいたのが始まりでした。
とにかく一度話を聞いてみようと思い、軽い気持ちでカジュアル面談に進みました。
そこでいろんなお話を伺っていく中で、今所属されているメンバーの方々が元々はWebデザイナーであり、ここ数年でUIデザイン制作を学びながら実践されていて自分と似たような道のりだったこと、チームが抱える課題感なども包み隠さずお話してくださったこと、デザイナーもきちんと会社の事業に向き合っていて、かつ事業への貢献に向けた強い思いが伝わってきたのが印象的で、あれよあれよと気が付けば最終面談まで進んでいました。
正直、転職がマストな状況ではなかったことや、Anywhereでの活動も継続したい気持ちがあったこと、フリーランスから会社員のスタイルに戻ることの不安も重なり、内定をいただいたときは本気で悩みました。
私を信じて有り難いお言葉をかけてくださった方々の思いに素直に応えたいと思えたこと、先に挙げた仕事探しにおける軸にもハマったこと、今の自分の力でフルコミットすることで事業や社会にもっとバリューを出していきたいと思えたことが最終的な決め手となり、ようやく決心がつきました。
入社してみて
今年の1月から業務委託(ハーフコミット)で参画し、3月頭から正式に正社員となり約2週間ちょっとが経ちました。
そんな中で、私なりに感じたAsobicaのステキ👏🧡✨なところを書いてみようと思います!
Asobicaのステキ👏🧡✨
デザインチームの雰囲気がよい
まずは何と言っても、私が所属しているチームについて。
とにかく、みんな素直!勉強熱心!ポジティブ!熱い❤️🔥!
わからないことを素直に伝えられる、新しいことに全力で取り組む、全方面に対して真摯に向き合う、これらがチーム全体の雰囲気になって実行できているのがステキ👏
そんなチームで毎日山盛りの課題に向き合っては、よいものにするべくメンバーそれぞれが全力で奮闘しています。これからも、チームの一員として恥じないように精進していきたいと思います。
MVVが浸透&体現されている
まだ会社全体や他部門のメンバーのことも知らないことばかりですが、全社定例などに参加すると、メンバーから発せられる言葉一つ一つにMVVの浸透を感じられたり、体現して成果に繋げられたりしていることがわかります。
会社がスケールするにつれて、人数も増え業務や組織形態も複雑化していくのでMVVの浸透には時間がかかったり、浸透させるのが難しかったりすることもあると思いますが、Asobicaはスケールしながらもしっかりと隅々まで届けられていてステキ👏だな〜と感じました。
先日、会社でValueを最も体現できたメンバーが表彰される会に初参加したのですが、メンバーの受賞をみんなが自分のことのように心から喜んでいることがオンライン上でも伝わってくるくらい温かいメッセージのやりとりに溢れ、私も感極まってウルっとしました🥲
これからたとえメンバーが増えて大きくなっていっても、一人一人がMVVそのものみたいなものだから大丈夫だろうな、と思えた瞬間でした。
これからもっとAsobicaのステキを見つけられるのが楽しみです!
ステキがたくさんなのはもちろんですが、敢えて今後に期待したいことを書くとするなら…フレックスがもっと主流になるといいなというところです。
先に書いた転職探しの軸にもあったように、私にとってフレックスは必須要素だったので、フレックス利用を前提に内定をいただきました。ただ、会社全体としては一部の人しかフレックスを利用しておらず、どうしてもお互いに気を遣いすぎてしまう状況になりがちだな…と(もちろん配慮は必要ですが)。
会社の事情や職種によっては難しいケースはあると理解しているのですが、個人個人のライフスタイルやワークスタイルに合わせて、最高のパフォーマンスを出せる手段の一つとしてのフレックスを今よりもっと利用しやすくなるといいな〜と願っています🙏
これから挑戦したいこと
業務委託としてジョインしてから3ヶ月ちょっとですが、デザインチームが抱える課題はてんこ盛りです。
これまでUIUX専任のメンバーが不在だった間も、新機能や改善タスクは進める必要があったので、どうしてもUX観点が抜け落ちてしまったり、ユーザービリティやアクセシビリティ観点を十分に考慮できていなかったり、といった状況がプロダクトの中の課題として少しずつ浮き彫りに…。
そんな状況ですが、デザインチームのみんなとは「伸びしろしかない」とポジティブに捉えていて、関連部門のメンバーみんな同じ課題感を認識して向き合っているので、必ず乗り越えられると思います。
コンパウンドスタートアップとして最高のマルチプロダクトをご提供するべく、みんなで目標目指して推し進めていきたいと思います💪
一緒になってポジティブな改革を起こしたい方は、ぜひこちらを覗いてみてください👇
最後に
人生100年時代の今、仕事の時間が人生の大半を占めるわけだし、自分を大きく成長させてくれるものでもあるので、自分がどのように、どれくらい納得して働ける環境かはとても大切だと思います。
私は過去に社会人とフリーランスをどちらも経験したことで、いい面も悪い面も知ることができたので、すべての経験が無駄ではなかったなと実感しています。
今回ご縁があって、2度目の会社員としてのキャリアをスタートさせることになりましたが、私の中での仕事のスタンスはフリーランスであっても会社員であっても変わりません。
これからも自分の成長とアウトプットに妥協せず、まずは1年後のビジョンを掲げて、事業や社会に貢献するべく全力で取り組んでいきたいと思います。
以上、転職から入社に至るまでのお話でした。最後まで読んでくださりありがとうございました!🙏