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家を手放した英語教師よしかわ先生の話①


これは、最近手にした非常に興味深い本です。
ミニマリスト英語教師よしかわけいすけ先生の著書

『高校教師、住まいを捨てる。』(河出書房新社)

なかなか衝撃的なタイトルです。

私立高校の英語の先生をしながらベンチャー企業にもお勤めのよしかわ先生は、ミニマリスト。家もいらないことに気づかれて、ゲストハウスを転々としながらとても楽しそうな日々を送っていらっしゃいます。

もちろん荷物も最小限。人生に必要なものは全てご自分で持ち運べるわけです、すごい!

同じ英語教師、そしてミニマル生活を軸にしている。

そんな共通点があった私が最も興味を持ったのは、

・テキストやプリントなど本類や紙類が物凄い勢いで溜まっていく先生というお仕事なのに、教材関係のものは全てパソコンだけで管理されている。

という点でした。

組織に所属しなくなった今の私は、手元の教材関連のものは必要最小限にして、ほとんどの本や書類をicloudで管理することを始めたばかりです。

しかし私のような働き方ならともかく、高校の先生でこれが可能なのか?という疑問はふつふつと湧いてきます。ですが、本を読みながら徐々にその点も明らかになっていきました。

私はゆるミニマリストですが、家を手放してゲストハウスの人生を送る予定はありませんが…(笑)。ですが、そういう考え方はとても面白いなぁと思います。

光熱費のことからお部屋のお掃除まで確かに全てゲストハウスの方がしてくださるのだから、自分のしたいことに集中することは出来ますよね〜なるほど!

このような私生活の柔軟性は授業の柔軟性にも繋がるようです。
物の量や整理だけでなく、授業の方もミニマムにしたところ、生徒たちの成績がグングン上がった!という点も、大変興味深く読みました。

それでは、また!


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