HashHubレンディングの使い方(Cefi,Defiの違い)
今回は、当方が暗号通貨運用先の一つとして使っているHashHubレンディングについてご紹介します。記事構成は以下の通りです。(尚、言わずもがなですがサービスの利用を行う場合、すべて自己責任となります。当サイトは、投資等により生じた損失に関して一切責任を負いません。)
1.Hashhubとは?
一言でいうとブロックチェーン業界のアベンジャーズです。経営陣はもちろんHashHubリサーチ(後述)の執筆陣がとても豪華(セ・リーグ3連覇時の広島のラインナップ並み)。
HashHubは、本郷にあるブロックチェーン関連の会社です。事業内容は主に以下の通り。
①会員制リサーチサービスHashHubリサーチ
②ブロックチェーンの企業向けコンサルティングや
③暗号通貨のレンディングサービス(←この使い方を解説します)
④コワーキングスペース運営
2.HashHubレンディングとは?
HashHubレンディングは、cefi(後述)に分類される仮想通貨のレンディングサービス(仮想通貨をHashHub社に貸し付け利息をもらう)です。
利用者は、HashHub社との間で、消費貸借契約を締結します。(要は同社に仮想通貨を貸すということですね)通常のお金を貸すという行為同様同社には返還義務と利息を払う義務があり、元本が棄損されることはありません。(同社が倒産したら元本棄損のリスクはあります、、)
利息は月次で決まります。足元(2022年3月)の金利は以下のとおりです。(年利換算)
他の取引所と金利を比較すると下表のとおりです。国内サービスに比べて金利が高い海外サービス(例としてBlockfiと比較しました)と比べてもそん色のない水準です。
金利を求めるなら海外のサービスを使えばいいのですが如何せん英語のハードルがあります。またHashHubレンディングはUIが他のサービスと比べて抜群に分かりやすいです。(後ほど使い方画面でご確認ください)
3.Cefi,Defiの違い
2.の冒頭でHashHubレンディングはCefiのサービスであると申し上げました。ではCefi、それと対義語になるDefiとはなんでしょうか?
CefiもDefiも暗号通貨の運用サービスです。違いは何を信用して運用するかという点です。Cefiは既存の銀行同様企業/運営体を信用してサービスを利用します。一方でDefiはプログラムを信用してサービスを利用します。
Cefiの場合は運営体がありますのでパスワードを忘れてしまっても問い合わせ→発行してくれます。使い方が分からなかったら問い合わせすることも可能です。一方で運営体が自分の資産、個人情報にアクセスできるので運営体を信用することが必要になります。
Defiには管理者がいません。(自分自身の暗号通貨ウォレットを接続して使用)故に操作ミスや分からないことがあっても助けてくれる運営がいません。代わりに自分の資産は自分にしか管理できない安心があります。
当方なりに違いを表にすると以下のとおりです。
4.具体的な使い方
では具体的な使い方をご説明します。(まったく難しくないです)以下の3ステップだけです。
①ユーザー登録は割愛します。(普通に支持に従うだけです。メールアドレス、PW登録→メールが届く→メールのリンクに従い、本人確認情報入力→運営による確認(3時間くらいかかりました)→アカウントセット完了
※google Authenticator等の二段階認証アプリが必要です。
②貸し出す暗号通貨選択
「暗号資産」を貸し出すをクリック
「貸出通貨選択」(今回はBTC)
③指定されたアドレスに暗号通貨を送る。
指定されたアドレスをコピーして自分のウォレットに貼り付け→貸し出したい金額を送金
以上で完了です。これで毎月金利が得られます。(自動的に元本に組み入れられ複利効果が得られる。)