R-1ぐらんぷりが近い。だから過去の大会を見返してみた

どうも。自己紹介の記事(上記)以降の記事で一つも「スキ」がもらえていないマドギワサトシです。
逆になんでこの記事だけは評価をもらえているのかよくわからない。
加えて、五本目の記事を書いているにも関わらず一人もフォロワーがいないこともなかなか解せない。
やはり何かを発信して共感を得る、ということが必須なのだと分かった。だからとりあえず「数撃ちゃ当たる」ではないが色々と発信を続けてみようかと思う。

さて本題。
年始辺りから某有料サブスクをファミリープランの恩恵を受けられたことをきっかけに見漁っている。
便利なことに、M-1もR-1もその他見たい物全てが見れるわ見れるわ。金のかかるサブスクの良さが初めて実感した。
最初はM-1をとにかく見ていたが、かつて爆笑しすぎて本当に腹が痛くなった「R-1ぐらんぷり2011」を見たことからさらにR-1を掘り下げていった。
そんなこんなで印象に残っているネタをいくつか紹介させてほしい。
優勝ネタ以外をいくつかピックアップします。

2009年 バカリズムさんの「都道府県」
かの有名な「都道府県の持ち方」のネタ。発想力こそ突破口であることがよく分かる一本。持ち方が全部スタイリッシュすぎる。福岡を持ち上げたときの「まだ首がすわってない」っていう一言がめっちゃ効いてて感心した。
2011年 スリムクラブ真栄田さんの「世紀末」
スリムクラブさんの漫才はワードセンスと間がハマりすぎて好き。真栄田さんのコントはそれが完全に凝縮されていてどハマりした。「湯呑みに楽しそうに蹴鞠をする中国人の子どもの絵を描く」仕事ってなんだよ。とにかくカオスで面白かった。
2012年 千鳥 大悟さんの「嫌いだけど可愛い言葉ベスト10を発表するはずが」なネタ
大悟さんが大悟さんしてるネタ。怒り狂うところと冷静になって反省するところの振れ幅がデカすぎて笑わずにはいられない。
同じく2012年 ヒューマン中村さんの「ことwar the辞典」
日本語に英語を入れ込んで「カッコ美しい言葉」を生み出したネタ。あまりにしっくりきていて響きが気持ちいい。「人の振り見て我が振りNow on sale」って何や。「一寸先wanna be…」ってほんまに何や。
2016年のハリウッドザコシショウさんも紹介したかったが割愛。あれは全員に強烈なインパクト与えすぎてる。
2019年 おいでやす小田さんの「勝ち組」
勝ち組の裏に潜んだ哀愁と大声の主張が強烈なパンチで大ウケしてたネタ。終盤がとにかく可哀想すぎて面白い。このネタでファイナルステージに行けなかったのが本当に悔やまれる。
2020年 大谷健太さんの「早口言葉」
早口言葉とフリップの画力が相まってこれ以上ない面白ワードを連発されると笑うしかない。後半のごっちゃになるところでワードのコンビネーションが良すぎてもっと笑ってしまう。最高。

優勝ネタももちろん面白いが、優勝は逃したものの秀逸なネタは埋もれてほしくない。こんなにインパクトがあってこの人たちの優勝が見たくなったくらいだから。

今度はM-1のネタの話でもします。またどこかの機会で。というわけで以上です。

いいなと思ったら応援しよう!