選考全落ちする仕組みと対策(7月に内定取れてない4年生向け)
何十社も受けたけどまだ内定ない…。
内定ってホントに取れるの?って相談多いです。
数十社選考を受けていて、きちんと企業研究などもしている。
そんな就活生でも意外と内定が取れない。
「ちゃんと行動しているのに全落ち」の仕組みと対策、解説します。逆算式で下手に狙ってるのが全滅の原因かもよ…って話。
逆算式就活:
その企業の求める人材像から逆算して、その企業に合う人材を装うことを推奨する就活法。
全落ちのパターンは逆算就活かも
さっそくぶっちゃけますけど、逆算就活失敗による全落ちの仕組みこれだと思うんです。
逆算就活に失敗して全滅する仕組み
その企業の求める人材像から逆算してアピール(したつもり)
それがズレてる
しかも企業ごとに変えるから全外しに
全ての企業に自分を伝えたらどこかは内定くれたのでは?
じゃんけんに例えると、 常にグーを出していれば、チョキ企業の内定は取れるのに、毎回出す手を変えて全滅している状態。
そもそも「その企業にウケるアピール」の特定はそんな簡単じゃないんですよ。さらに、装ってるのがバレて全落ちのパターンもあるし、自己開示不足で全落ちのパターンもあると思います。
そもそも就活で全滅って意外と難しい
いろんな個性が活かせるのが仕事。
だから、 どんな人でもどこかにはハマるはずなんですよ。
自分の個性を見せていればどこかには引っかかってるはず
普通に自分の個性でその企業にどう貢献するか、どう頑張るかを伝えていれば、去年の夏インターンからやってきて、何十社も受けて一社も内定取れないことってあんまり考えられないと思うんです。
もちろん、ミスマッチ業界しか受けてないとか高難易度の企業しか受けていないなどの可能性はあります。だけど、7月になって有名大手だけとか、全滅してるのに1業界だけしか受けていないとか、あんまり考えられないと思うんですよね。
やっぱり正解狙いが外れてると思う
そう考えると、うん。やっぱり、自分の考えを話さずに、「自分が思うその企業の正解」を繰り出して外して全滅しているってパターンが多いんじゃないかなと思うんですよ。
真面目なタイプだとほぼこれだと思います。
※きちんと準備しないとかそういうタイプはまた別
本選考全落ち対策
何がウケるかを調べて、それに沿ってアピールを組み立てて、そういう人材を装っている状態だったら、ちょっと考えなおしたほうがいいかもです。
それ、得意な人には強力な武器なのですが、合わない人には徹底的に合わないスキルなんですよね。
で、4年生の7月の今、内定がないのであればこのスキル向いてないと判断していいです。うん。
修正方法示します。
修正の手順
自分が思う「何がウケるか」を手放す
その代わりにきっちり業務研究して、
自分がその企業に入ったらという仮定で下記二つを考える
何をモチベにどう頑張って、
自分のどんな強みをどの業務に活かすか伝える
自分起点でやれば自分に合う企業の選考は通る
そうすれば、常に自分を起点としてアピールしていく(じゃんけんで言うと出す手を決めている)ので、外れるときもあるけど、当たるときは当たるんですよ。
自分の特性に合った企業に出会えたときに選考通過できる状態を目指すということです。
さらに評価がアップする可能性も
しかも、自分がどう貢献するかを考えてアピールするから、高評価を狙って装うのと違って、自信を持って伝えられます。
さらに、自分起点なので自己開示している印象にもなり、志望動機や自己PRも周囲と一味違う感じになります。
何より、「自分の特性を自社でどう活かすか」をきちんと主体的に考えているという評価にもつながります。
しかも正解探しの地獄から抜けられる
しかも、「その企業の正解」を探さずに済むんです。正解探しってけっこうストレス大きくないですか?
分かるはずない「正解をあてずっぽうで当てに行く就活」から、逆に、「自分の答えが当たる企業を探す就活」に切り替えられます。
これ、正直メンタル的にもかなり楽になると思うんですよ。そもそも正解なんて就活生に簡単に分かるようなものじゃないので、探すだけ苦しくなるんです…。
まとめ
必死でやってきて、今まだ内定がない。自分はなんて無能なんだろうって思ってるよね。
でも、ひょっとするとさ、能力不足のせいじゃなくて、やり方があってなかったんじゃないかな。逆算就活が合っていないだけって就活生多いんですよ。
逆算就活は十分試したでしょ。
せっかくここまで読んでくれたんだから、いきなりやり方変えなくていいからちょっとだけ意識してみてよ。キャリ窓でサポートを始めた人はこれで劇的に変わること多いんです。
やってみて!変わるから!
動いてみて!状況変えようぜ!
ファイト!