書くこと
文章が好きで関心があるけれど、それでも、自分の文章が全然気に入らないことがある。というか、その方が多い。公開するより、しないまま消すものの方が多い。
公開するまでも、何回も直すけれど、納得がいかない。
うんうんと考えて、文章を打ったり、消したり、直したり、沢山するけれど、なんだか違うんだよなあと思い、また、保存して眠る。
最近、マッカーサ賞を獲ったジャーナリストのタナハシ・コーツさんのこの言葉を知った。__________________________________________________________________________________
書くことが大変なのは、
紙の上にさらされたおのれの惨めさ、
情けなさを 直視しなければならないからだ
そして寝床にもぐる
翌朝、
目が覚めると
あの惨めな情けない原稿を 手直しする
惨めで情けない状態から少しはマシになるまで
そしてまた寝床にもぐる
翌日も もう少し手直しする
悪くないと思えるまで
そしてまた寝床にもぐる
さらにもういちど手直しする
それでどうにか人並みになる
そこでもういちどやってみる
運がよければ うまくなれるかもしれない
それをやり遂げたら
成功したってことなんだ
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ベストセラー作家の方でさえ、こんなことを思う時があったんだ。
今の自分が全然だめだと思っても、続けていると、
だんだんとうまくなれるかもしれない。
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