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【決断力】物事が前に進む二つの着眼点

私の人生は、亀のようにスローです。

それが好きでやっているならそれで良いと思うのですが、
決断できない自分に嫌になり、疲れてしまうことがあります。

決断力が欲しいなあと思いながら過ごしていた最近、
人と会話する中で、決断する為の二つの着眼点を得たような気がした。

①"これだけは絶対に嫌だ"から考える
理想から、"これが良い"で探そうとしても、見つけることが難しい。
理想を沢山挙げてもすべてが叶うことは現実的ではないし、
もし仮に、理想が叶うものがあったとしても、選択肢が多いと結局絞り込むことが出来ずに、決断の仕方が分からなくなって、疲れて、嫌になってしまう。

"これだけは嫌だ”は何ですか?
そう聞かれた時に、ハッとした。

"これだけは嫌だ"
それを避けられるというのは確かにとても大切なことだ。
"これだけは嫌だ"という物差しに対して実際今の選択肢がどうなのかは
比較的簡単に判断出来るし、その判断が出来て、"これだけは嫌だ"が無ければ進められる◎ということになってくる。
理想がすべて叶わなくても、これだけは嫌だということが起きなければ、
充分かもしれない。
少なくとも、物事が前に進み、ずっとぐるぐるしている状況からは抜けることができる。

②この選択ではダメな理由があるか考える
①に少し似ているけれど。

今目の前の選択を、YESにするか、NOにするか考える時に、
迷ったら、これまでは、"YES"の理由を考えようとしてきた。

そうすると、その理由は特に分からなくて、
なので、難しい、NOなんだ、と思ってきた。

でも、そうではなくて、
"NO"の理由があるか考えてみる。

もしかしたら、特に”NO”の理由も無いかもしれない。

そうすると、
”NO”の理由が無ければ進めて良いんじゃないか◎と思えてくる。


①も②も目の前の状況は何も変わらない。
でも、逆転の発想を持つと、決断でき、
物事が前に進むかもしれない◎

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