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長崎の旅(1)

ちゃんとした国内旅行をしたので思い出を記録したいと思う。

今回の旅先は、

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長崎県長崎市と

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福岡県太宰府だったが、

メインで観光した長崎市に限って、写真とともにふりかえりたい。

①坂道を歩く

とにかく坂が多かった。その不思議な地形に驚く。

ボランティアで観光案内しているおじさんによると

「長崎で平らなところはほとんど埋め立て地。長崎はもともと坂ばかりで起伏が激しいところだったけど、海外との交易がはじまってから整備された」

とのことだった。

わたしの故郷である神戸も坂だらけなので、ちょっと親近感がわいたけど、起伏の激しさでいうと長崎の方が格上な気がした。

どの家をのぞいてみても自転車が置かれていないし、誰も自転車に乗っていなかった(と思う)。


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突然はじまる試練

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東山手甲十三番館、二階テラスより

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「相生地獄坂」

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グラバースカイロード。エレベーターも斜めに上昇してゆく…。

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映画『解夏』の舞台(らしい)、祈念坂。

降りた先には大浦天主堂、下っていくと右手に墓地があった。斜面にぽつぽつと立つ墓石、見晴らしがよくてよさそうだった。

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聖コルベ館の前

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浦上天主堂につながるゆるやかな坂道が平和公園から見えた。

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聖フィリッポ西坂教会に向かう途中で見つけたところ。かつて西坂で殉教した聖人やキリシタンたちが上ったところかもしれない、と思いながら。

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大浦天主堂に向かう途中、率先して道案内をしてくれた猫


(つづく)






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