窓クイズ【第11回】木造にビル用サッシ
【問題】
これは、木造にビル用サッシを納めた場合の一般的な平面図です。
納まっていない箇所が1か所あります、どこでしょう?
ヒント
製作誤差
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【解答】
答え:木開口やサッシ枠の製作誤差があると取付できない
正解の方は❤お願いします!
【解説】
問題の図面は、例えば木開口が小さくなった場合、取付下地とサッシ枠が干渉して取付ができません。
また、サッシ枠が大きく出来たときも同じく取付できません。
そのため、下図のように調整ライナーが必要です。
または、室内側額縁のチリを10mm→0mmに変更することで、調整ライナー無しでも、開口の施工誤差を吸収可能です。
納まりのくわしい解説はこちらをどうぞ
補足、Q&Aなど
Q.木造にビル用サッシを使う場合はありますか?
A.通常、木造では住宅用サッシを使用します。大開口の窓や特殊な窓種、フロントサッシは住宅用サッシにラインアップが無いため、ビル用サッシを使用します。採用事例は少ないため、メーカーカタログには標準図がありません。