近況報告;風邪と低気圧
最近の風邪はどうも長引くらしい。熱は下がったものの咳だけが残って人と会話するのもかなり疲れる。これを書いている今も咳のせいで打ち込む手が止まってイライラする。
おまけに活発な低気圧のせいか体が重く、なにか締め付けられているような感じがする。
肉体的な負荷は当然精神にも影響するわけでここ何日か本当になにをするにもやる気が起きない。こうなるなら風邪が低気圧が去るまで続けばよかったとさえ思う。風邪は風邪で勿論つらいが。
ただ、これはphaさんの本にも書いてあったことだが、風邪をひくというのは(とくにぼくのように体力のない人間には)実は必要なことかもしれないとも、久しぶりに風邪をひいてみて改めて感じた。
意識の上での認識と、実際の体の実情とが乖離していることはよくあるがあまり人はそれに気を使っていない場合が多い気がする。そういう時に強制的に体を休ませる装置として、風邪になるのはなかなかうまくできた仕組みだともいえる。
それに今回の風邪のおかげでぼくはあまり見れていなかったアニメを見たり読みかけだった本を読めたり出来たし、それによって多分いつもの日常では得られなかったであろう新たな発見もあった。休むことはただ単に立ち止まることではけしてない。
なんにせよあとは低気圧が消え去るのを待つだけだ。それまでは自分を甘やかしていよう。