細木かおり「六星占術による霊合星人の運命」

前回、前々回では「六星占術による天王星人の運命」を見たが、その流れのままで霊合星人の運勢も見ておこう。

といっても、霊合星人はそんなに複雑なわけじゃなくて、2つの星の運勢を併せ持つらしい。言っていることが難しくて、よく分かってないのだけど、結論としてはそういうことらしい。

霊合星とは、この地上で冬に花を咲かせる植物があるように、運命の季節感が普通と全く異なる、特殊な星のことで、占命盤で【停止】の位置に自分の生まれ年の干支がある人のことを「霊合星人」と言います。
(中略)
「特殊な星」とは、同じ運命星であっても、通常とは異なる運命のリズムを刻んでいることを意味します。それを「霊合星」と呼ぶのです。

細木かおり「六星占術による霊合星人の運命」

いや、言っていることが分からんのですが。。。季節感がない星、っつーことなので、真冬なのに半袖半ズボンで登下校する小学生みたいなもの、と考えたら良いですか?

毎年変わったりするわけではなくて、霊合星はこれ、って決まってるみたい。天王星人のマイナスだったら巳年、っていうね。ここで十二支が出てくるか。十干は不要ですか?
僕は天王星人のマイナスで巳年なのでピッタリ条件に当てはまる、と。

で、具体的には「占命盤上で向かい合っている星人の影響を受ける」そうです。向かい合ってるってどれよ、って話ですが、こんな感じ。

水星人 ↔ 火星人
木星人 ↔ 金星人
土星人 ↔ 天王星人

僕は天王星人のマイナスなので、土星人のマイナスの影響を受ける、ということのようです。ふーん。

まずそもそも性格が変わってくるみたい。「優しさと激しさを併せ持ち、多くの人を味方につける」ということです。恋しさとせつなさと心強さはなさそうです。残念。

いつもニコニコと優しい笑顔を見せているのに、いったん怒りが爆発すると、これが同じ人なのかと目を疑うほどの激しい落差に驚かない人はいないはずです。

細木かおり「六星占術による霊合星人の運命」

それ、なんて情緒不安定?ヤバイやつやん。

その一方で、天王星人の甘えん坊な面と土星人の持つリーダーシップに富んだ面が独特な魅力となり、多くの人を味方につけるところもあります。一度話を下だけでも強烈な印象を残すので、”こんな素晴らしい人とであるチャンスはそうない”と感激する人も少なくありません。それだけ人にポジティブな印象を残すことができるのです。
ただ、言うこととやることが一致しないところがあります。ボキャブラリーは豊富で、話し上手。その思考はとても立派なのに、自ら実行するのは不得手。そのため、「口だけの人」と思われることもしばしばあります。

細木かおり「六星占術による霊合星人の運命」

ますますヤベーやつやん。口八丁手八丁で相手を乗せて、で自分は何もしない、ってことでしょ。カリスマ性もありそうな感じだし、転職は詐欺師ですか?

これねー、どうなんだろうなぁ。あんまり人から信頼されるような人間じゃない気がするなー。そのへんが僕にマッチしているのか。なるほど、確かに霊合星人だわww

で、来年の運勢ですよ。

土星人も入っているわけじゃないですか。メインは天王星人らしいのだけど、結局土星人の影響もあるので、ほぼ半々にその運勢を受け継ぐらしい。

前回のエントリで書いたとおり、天王星人のマイナスの来年の運勢は【安定】。これはかなり運勢が良かった。来年は何やってもいい感じよ、でも4〜6月は避けようね、っていう運勢。そこにサブとして土星人のマイナスの来年の運勢である【立花】ってのが入ってくるらしい。「たちばな」じゃなくて「りっか」と読む。

【立花】も季節は春で結構良い運勢らしくて、良い運勢と良い運勢が重なるので、来年は更にチート級になるらしい。すげーな。来年はめっさ運勢が良い、ってことやん。今年もそこそこ幸運な【財成】と【緑生】が重なってるので、今年も運勢が良いみたい。まあ悪くない、気はする。

一方で、再来年の2024年になると、天王星人のマイナスは大殺界の【陰影】に入ります。で、土星人のマイナスも小殺界の【健弱】に入ります。そう、大殺界と小殺界が重なるので、とんでもなく悪い運勢になるみたい。死ぬんじゃないかな。

そういうね、良い運勢が重なってチート級に運勢が良いときと、逆に悪いのが重なってチート級に悪くなることと、両方が発生するのが霊合星人の特徴で、ジェットコースターみたいに乱高下するらしい。

「特殊な星人」とも言える霊合星人は、ジェットコースターのような運命をうまく乗りこなす生き方を心がけると、良い運気のときは通常の星人より遥かに素晴らしい結果を残せるでしょう。そうなれば周囲からも声がかかり、活躍の場も増えそうです。
中には、ある特定の分野で、信じられないくらい長い間活躍し続ける人もいます。通常の星人より波瀾万丈ではあっても、充実した人生を歩んでいけることでしょう。

細木かおり「六星占術による霊合星人の運命」

この辺の書き方がうまいなー。これで霊合星人と言われた人はちょっとした優越感が得られるよね。「他の人とは違うんだ、あなたは特別なんだ」的なね。自尊心をくすぐるよね。

で、2023年の私の運勢ですが、やっぱりかなりいいらしい。流れに身を任せても満たされる一年だがせっかくなのでできるだけ自分で決断するともっと良くなるよ、と。ただ、2024年は大殺界(と小殺界)なので、その準備はしておこうね、それまでにできるだけ弱点を減らしておこうね、ということらしい。

弱点を減らす、かー。山籠り?

金運はシビアに、仕事勉強運は絶好調、健康運はストレスとは無縁、ということで、あれ?金銭面が少し悪くなっとるな。。。天王星人のマイナスは「財政的に恵まれる」のに、霊合星人になると「シビアに考えろ」。金運だけ少し落ちた感があるな。

1年の運勢もちょっと微妙になってくる。天王星人のマイナスは4〜6月、10月、12月を気をつけろ、ってことだったけど、霊合星人になると11月もあかんらしい。1年のうちの半分が運勢悪なっとるやん。大丈夫か、これ。

その替わり、運勢が良いとされる1〜3、7〜9月は飛び抜けるわけかな。

細かい運勢は来年になってからまた見ていくことにしよう。

って、大変なことに気づいた。

六星占術って、12の運勢をワンセットとして考えるのだけど、1年の月に当てはめたら、月ごとの運勢って毎年同じになれへん?6月ってメインが【減退】、サブが【乱気】って運勢なんだけど、これどっちもかなりヤベーんだよね。【減退】が大殺界、【乱気】が中殺界。12月はその逆なので、ここもやばい。つまり、僕は毎年6月と12月は大変な状況を生き抜いている、ということになるわけだ。これもう、僕は毎年6月と12月は休むべきなんじゃないかな。

とまあ、ざっくり見てきました。結論としては、

  • 毎年6月と12月は仕事とかしないほうが良い、むしろ休め

  • 来年の運勢はバラ色、金運除く

  • 金銭的にはシビアに考えよう

  • 天王星人の霊合星人は正確的にかなりめんどくさい、ヤベーやつ

ということですかね。

いやー、今年はまだ12月が残っているので、大殺界x中殺界のコラボを体験できるわけだ。楽しそうだなー。

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