細木かおり「六星占術による天王星人の運命」後編
前編に引き続き、今日は後編をお届けします。
前編では基本的な性格についての話がメインだったけど、後編では来年1年間の運勢をたっぷりと紹介してくれています。
前編でも書いたとおり、僕は天王星人のマイナス。天王星人のマイナスの1年の運勢は、【安定】だそうです。好運気らしい。年間を通して何事も思い通りに進められる、だって。それもうチートやん。それ最高の運勢やん。
って思ったら、どうも最高の運勢は別らしく。【達成】という運勢があって、それがベスト、その次が【再会】のようです。「何事も思い通りになる」のに最高の運勢じゃないんやな。てことは、達成はどれだけチートなんだと。
基本的には、運勢もとにかく良いことが書かれまくってる。
恋愛の楽しさを心から味わえる一年
明るく笑顔でいるほどに人が集まってくる
好運気も味方して、経済的に恵まれた1年を過ごせる
努力が実を結び、自信と実力がアップ
心身ともに安定し、健やかな毎日を送れる
もうなんか、すげーな。これだけ良い運勢だったら、来年はバラ色だな。
仕事運が「努力が実を結び、自信と実力がアップ」って言われてんだけど、「独立や転職するなら2023年がチャンス」みたいなことを言われてる。いや、今年転職したばっかりですが。。。
一方で、2024年からは3年続く大殺界が始まるらしい。大殺界って3年も続くんや。踏んだり蹴ったりだな。なので、今年は好運気を楽しみつつ、大殺界に備えろ、とのこと。具体的には、「結婚は2023年中にしろ」「貯金しろ」「投資は積立とか」「独立転職は2023年中に」だそうな。
ちなみに、大殺界が出てきたので、ここで軽く12の運勢について紹介を。六星占術では運勢を12種類に分けて、日、月、年単位でそれが巡ってくる、という考え方。それぞれに幸運・不運が設定されている。それがこちら
種子:春 幸運度4
緑生:春 幸運度2
立花:春 幸運度4
健弱:春 不運度4 小殺界
達成:夏 幸運度10
乱気:夏 不運度6 中殺界
再会:秋 幸運度6
財成:秋 幸運度4
安定:冬 幸運度6
陰影:冬 不運度8 大殺界
停止:冬 不運度10 大殺界
減退:冬 不運度8 大殺界
このように大殺界が3回あって、その上中殺界・小殺界っていうミニ版がある。何だそれ、聞いてないぞ。幸運度と不運度をそれぞれ全部足すと、どちらも合計36になるので、バランスは取れているっぽい。
幸運度2って、どんなささやかな状態なんだよ。ささやかすぎない?
年間通してこんな感じで月ごとに遷移するそうです。天王星人のマイナスだから、下側ね。
4〜6月は大殺界月なので派手な行動は慎もうね、ってことだね。あと10月、12月も控えめに。それ以外はブイブイ言わしたって良いみたい。誕生月の2月なんて、「金運絶好調」だからね。どんなふうに絶好調になるんだろう?今から楽しみだ。
毎月の細かい内容は、来年また改めて見ていきたい。で、本書では親切なことに2022年の10月〜12月の運勢もライトに記載してくれている。11月と12月の分をちょっと覗いてみよう。あんまりスクリーンショットを載せると怒られると思うので、文章で軽く書いてみる。
11月
12月
ふむ。。。11月は絶好調、12月にいきなり運気が下がる、ということだね。
急に切り替わるんやなー。そういや上に貼った「月別運命リズム」でも乱高下しとるしなぁ。そういうもんなのか。
そして、もう一つ大事なのは、ラッキーポイントね。これはめっさ大事。
幸運月:9月、11月、2月
不運月:4〜6月、12月
あれ?不運月に10月は含まれないの?10月は小殺界だったはずだが。。。
幸運な方角:西、北北西、東北東
不運な方角:南、南東
旅行は西のほうがいいよ、ってことかな。
健康運:胃、腸、十二指腸など消化器系等に障害が発生しやすい。肺も要注意
勝負運:ギャンブルに執着すると、運気の低下を招くので注意
幸運なもの:陶磁器、石、薬品、花、リボン
幸運な色:紫、紺、茶、緑(タブー色:黄、銀色)
幸運な場所:スタジアム、イベント会場など明るく賑やかさを感じられる場所、ホテルのロビー、SALE会場、ファッションホテル
幸運なスポーツ:バレーボール、テニス、ダンス、サッカー
幸運なものの「石」「薬品」ってざっくりしすぎだろ。もう少し何とかならんかったもんか。
つまり来年の僕は、緑色の陶磁器をかばんに忍ばせつつ紫色の宝石を買って薬を飲み紺色の花を胸に刺して茶色のリボンを身に着けた状態で、スタジアムにサッカー観戦に行くのがベスト、ってことかな。SALE会場もいいらしいので、積極的にセールには参加していこう。
あと、ファッションホテルって要するにラブホテルだよね。ラブホに行けってか。じゃあ出張で宿泊するときも積極的にラブホ使うか。あとは使う機会があったら積極的に使おうじゃないか。大きな声じゃ言えないけど。大きな声で言うと色々と問題があるけど。
ということで、細木かおり「六星占術による天王星人の運命」を見てきました。間違いなく言えるのは、来年の僕の運勢は明るすぎるくらい明るい、ということですな。もう絶好調すぎるとしか言えないんだけど。
とは言え、これだけで全てが決まるわけでもありません。これから残りの本についても調べていきたいと思います。