【第一回1年かけて決めちゃうぞ、最も信頼できる占い本はこれだ!選手権】結果発表!!
1年前の今日、第一回目のエントリーを書いて、途中抜けた日もありながら、何とか1年間、昨日までやり続けたこの選手権。とうとう結果を告げるときがやってきました。
エントリーしていたのはこちらの14冊13候補。細木かおりのは、2冊あったのだけど、ニコイチで設定した。その13候補がこちら。
【1枠1番】細木かおり「六星占術による天王星人の運命」&「六占星術による霊合星人の運命」
【2枠2番】ゲッターズ飯田「ゲッターズ飯田の五星三心占い 2023 銀の時計座」
【3枠3番】石井ゆかり「星栞 2023年の星占い 水瓶座」
【4枠4番】星ひとみ「星ひとみの天星術2023 上弦の月」
【5枠5番】直居由美里「2023九星別ユミリー風水 五黄土星」
【5枠6番】新宿の母易学鑑定所「九星開運帖 2023年 五黄土星」
【6枠7番】キャメレオン竹田「キャメレオン竹田の12星座占い あなたの2023年がめちゃくちゃ開運する本」
【6枠8番】李家幽竹「李家幽竹の幸せ風水 2023年版」
【6枠9番】主婦の友社「2023年版 大人の動物占いPREMIUM」
【7枠10番】水晶玉子「水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023」
【7枠11番】真木あかり「2023年上半期 12星座別あなたの運勢 みずがめ座」
【8枠12番】藤森緑「2023年の水瓶座の秘密を紐解く!」
【8枠13番】木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」
このうち、木下レオンはまともな内容が書かれていなかったので、途中で競走中止と判定。残り12候補で1位の座を争った。
まあ、ぶっちゃけねぇ、どの占いが当たった、とか覚えてないわけですよ。ストレートに言うと。そもそも、毎日の占いが掲載されてるのは9冊だけで、残りの4候補4冊は月の占いしかないわけで。それで同列に扱うのもどうかと思うよね。
誰だ!こんな穴だらけの企画を考えて1年間実施したのは!
猛省を促したいよね。
それでもまあ、印象に残った占いはあるわけですよ。こいつは結構当たってたな、っていうね。その占い本を1位に推したい。
その栄えある第1位は・・・
【3枠3番】石井ゆかり「星栞 2023年の星占い 水瓶座」
おめでとうございますー。88888888
まあ、誰も得をしないのだけどね。
なんで石井ゆかりなのか、っつーと、単純な印象なのだけど、外出したときがたまたま「人に会う日」に当たっていたり、何らかの結果が出たときに「達成の日」だったりして、なんとなく当たってることが多かった気がする。
あと、1週間の当たり外れをカウントしたときがあったが、あのときも石井ゆかりが一番成績が良かったと思う。匹敵するのが新宿の母。新宿の母も当たってた気がする。なので、新宿の母を時点にしよう。
とは言え、だ。言うほど当たってたわけじゃないからね。1週間で2勝2分3敗ってのが石井ゆかりと新宿の母の成績。コレも甘く見て、なので、実質的には1週間に1つか2つ「当たってると言えるかも」くらいなので、そもそもが「当たらない」という前提で考えるべきだね。
ということで、だ。どの占い本を買おうか迷ったときは、石井ゆかりか新宿の母のどちらか、もしくはその両方を変えば問題なし、ってことだ。僕が見てたのはもちろん去年のものなので、今年のやつを貼っておくので、興味のある人は是非ご参考いただきたい。
もちろん当たる保証はしないけどね。
これで終わってもいいのだけど、それぞれの占い本に対して簡単にコメントを入れて終わりにしよう。
【1枠1番】細木かおり「六星占術による天王星人の運命」&「六占星術による霊合星人の運命」
これ、同じ内容の繰り返しやんけ。これやったら、100年後の運勢も分かってまうわ。それでいいの?手抜きじゃねぇのか?こんな本が売れてるという事実にガクブルですよ。だって、1冊買ったら100年使えるんだぜ?なんで同じ内容の繰り返しなのに新しいの買うの?
【2枠2番】ゲッターズ飯田「ゲッターズ飯田の五星三心占い 2023 銀の時計座」
こいつも見事に当たらんかったなー。そもそも、2021年に香川照之を占ったときに「向こう5年間は絶好調」みたいなことを言ったらしいやん。その1年後に不祥事だからね。全く当たらないことを露呈してる。
【3枠3番】石井ゆかり「星栞 2023年の星占い 水瓶座」
比較的当たっていることが多かった印象。とは言え、抽象的な内容が多かったし、同じことの繰り返しなのでね。それでも細木かおりよりはだいぶ当たってる印象だったわ。なんでだろうね。
【4枠4番】星ひとみ「星ひとみの天星術2023 上弦の月」
まー、見事に当たらなかったね。てか、占いじゃなくて、おばあちゃんの知恵袋みたいな内容がやたら多かった。「免疫力が低下しやすい時期。無理をしないで十分な睡眠を取ろう」と言われても。いや、占えよ。そんなこと、誰でも言えるんだよ、っていうね。
【5枠5番】直居由美里「2023九星別ユミリー風水 五黄土星」
ユミリーも当たらなかったねー。内容が繰り返しじゃない点は評価できる。でもラッキーカラーもあんまり意味なかったし、ラッキー方位も時々8方位のうち7方位がラッキーだったりしたし。どうなんだそれ。あと、「ゴールドを飾ると開運」って本文に書いておきながら、ラッキーカラーが赤とかやめて。
【5枠6番】新宿の母易学鑑定所「九星開運帖 2023年 五黄土星」
これも比較的当たっていた印象がある。めっさ当たってたわけじゃないけど、外れるのが当たり前なので、たまに当たると意外な感じがする。新宿の母は基本的に発想が古いよね。ラッキーアイテムが古いことが多い。スマホで音楽聴くから音楽プレイヤーとか使わないし、CDも持ってないし。あと、イクラとかキノコとか言われても、持って歩くわけにもいかんし。
【6枠7番】キャメレオン竹田「キャメレオン竹田の12星座占い あなたの2023年がめちゃくちゃ開運する本」
基本的には石井ゆかりとほとんど同じサイクルなんだけど、なんでキャメレオン竹田は当たった印象ないんだろうなー。なんつーか、同じ内容の繰り返しだからかなぁ。ホンマに同じ内容の繰り返しなので、細木かおりと一緒だ。
【6枠8番】李家幽竹「李家幽竹の幸せ風水 2023年版」
全く印象ない。月ごとの運勢しかないからだろうな。女性と男性それぞれのラッキーキーワードがあるのは、こっちとしてはありがたい。でも、あれだよ、結局女性のことしか書いてないからなぁ。あと、全部を1冊にまとめてるから、基本的には内容が薄いね。
【6枠9番】主婦の友社「2023年版 大人の動物占いPREMIUM」
懐かしの動物占い。今は12種類の動物だけじゃなくて、色もあるんやね。細かく分かれとるなぁ。だからと言って当たるわけじゃないのだけど。今見返したら、「髪の毛を伸ばし続けるのはNG」って書いてあったわ。完全に忘れてる。だから11月〜12月は色々と大変だったのか!
【7枠10番】水晶玉子「水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023」
内容が薄い。27種類に分けるのはいいのだけど、それを1冊に書くのは無理があるんじゃなかろうか。そもそも、ゲッターズ飯田が唯一尊敬する占い師、みたいなことが書かれてたけど、その時点で当たる気がしないよね。そして、ゲッターズ飯田と水晶玉子で真逆の占いになってる日もあるし。どないやねん。あと、この本は持っているだけで運気爆上がりらしいぜ。僕なんかスマホでも見られるわけで、4〜5冊を持ち歩いてるのと同様なんじゃないかと思ったんだが。
【7枠11番】真木あかり「2023年上半期 12星座別あなたの運勢 みずがめ座」
上半期だけ書いてるけど、下半期も出てて、それをちゃんと見ているのでご安心を(何を?)。読みにくいんだよね、この本。編集者は何を考えてんだ。もう少し構成をちゃんと考えろと。月ごとの運勢を出してから、全体運、金運、仕事運、月ごとの仕事運、恋愛運、月ごとの恋愛運、という構成。いや、月ごとの運勢はまとめてくれよ。あっちを見たりこっちを見たり、面倒なんだよ。
【8枠12番】藤森緑「2023年の水瓶座の秘密を紐解く!」
日々の占いは数字と◎、◯、△、✗だけで表すから、当たり外れが判定しにくいよね。それを狙ってんだと思うのだけど。ただ、この記号の基準がホンマに分からん。どうなってんだと。あと、月ごとの運勢もあるのだけど、そこで出ているラッキーデーと、実際に月の中で最も運勢の数値が高い日がズレてんだよね。これはどういうことだ?ラッキーデーじゃないの?
【8枠13番】木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」
1年分の占いがドーンと出てきているだけなので、それで当たったか外れたかを判定しろ、ってのは、流石に無理ゲーだわ。あと、キャラクターが適当すぎる気がするんだが。僕はおじぞうさん、なんだけど、そう言われても反応に困るんだよなぁ。こういうのってネーミング大事だよね。
まあ、結論としては、どの占い本も買って読むほどの価値はないから、金を無駄にしたくなければ買わないほうがいいよ、ってことです。
さて、これで全部終わった。占い本ってやっぱり適当だな。ChatGPTに占いを作ってもらったほうが当たるんちゃうか?今度、LLMを駆使して占いを作ってみようかな。それを次のネタにしてみるか。
ということで、このNoteは終わりです。見ていただいた方、ありがとうございました。
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