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私の誇り

高校時代からの親友がいる。約40年楽しいも嬉しいも辛いも悲しいも、お互いの全てを知っている。

そんな彼女の10代の頃の夢は、若くしてママになること。

しかし、結婚しても子どもに恵まれず、彼女のその夢が叶うことはなかった。

私に息子が生まれた時、陣痛の時もベッドで励まし続けてくれて、息子の誕生を誰よりも喜んでくれて、今となっては一緒に産んだような気がしてる。

息子はもちろんのこと、子どもはみんな不思議と彼女にめちゃくちゃ懐く。

そんな彼女の特技は洋裁で、自分の結婚の時にも自前のウェディングドレスで式を挙げた。

いつの頃からか、子ども服を作りはじめ、今ではminneやCreemaで販売している。

妊婦さんに向けた「My babyへの手作り産着」を作るチクチク教室をリアルとオンラインでも開催している。

誰よりも本当はママになりたかった人なのに、そこには妬んだりネガティブな気持ちが微塵もなく、可愛い天使を生み出すお母さんを応援することで、一緒に育んでいるのだと思う。

可愛い世界中の赤ちゃんの動画をインスタでフォローもしていて「お願いこれ見て〜天使や〜」とよくシェアしてくれるほど(^○^)

最近は、また新たな夢として、この世に生まれ出るまでに、天国に行ってしまった「天使ちゃんのママたちに向けたチクチク教室」を始めるのだそうだ。

私の親友はとっても眩しい人。私の誇りです。


誇りに思う人は誰ですか?





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