温泉♨️①(温泉とは)
温泉について詳しい方、全然知らないという方もいるでしょう。
ということで、今回は全然知らない、あんまり知らないという方のために、
より温泉を知ってもらいたい!好きになってもらいたい!
ということで拙いながらもご案内を♨️
【温泉とは?】
温泉とは、自然に湧いているもの、動力で引き上げているものなどありますが、
決まりとして3種類あります。
・25℃以上で湧出しているもの。
・特定の成分が1kg中に1000mg以上含まれるもの。
・特定の成分が特定量以上含まれるもの。
となります。
(あっ、なんかめっちゃ長くなりそうな気配😅)
まず25℃以上というのは、そのままの意味ですが、
これは国によって異なります。
平均気温で出されるようですが、日本の場合、かつて台湾が統治下にあったので本来の20℃から上がってそのままのようです。
なのでフランスだとかは20℃以上で温泉とされます。
(単純温泉)
次に特定の成分が1kg中に1000mg以上含まれるもの。
陽イオンとして、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム、
陰イオンとして、塩化物イオン・硫酸イオン・炭酸水素イオン、
これらの合計が1000mg含まれれば温泉とされます。
この場合、温度が25℃未満でも温泉となります。
塩類系と言われます。
(塩化物泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉)
最後に、特定の成分が特定量以上含まれるもの。
・鉄イオン(鉄Ⅱ・鉄Ⅲ)が1kg中に20mg以上。(含鉄泉)
・二酸化炭素が1kg中に1000mg(1000ppm)以上含まれるもの。(二酸化炭素泉)
・総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン
、遊離硫化水素)が1kg中に2mg以上含まれるもの。(硫黄泉)
・ラドンが1kg中に8.25マッヘ以上含まれるもの。(放射能泉)
・水素イオンが1kg中に1mg以上含まれるもの(pH3より酸性のもの)。(酸性泉)
・ヨウ化物イオンが1kg中に10mg以上含まれるもの。(含ヨウ素泉)
と大まかには分かれます。
平成26年6月1日に鉱泉分析法指針というのが改定されて、この10の泉質となりました。
それより前は、含銅泉・含アルミニウム泉というのがありましたが、だいぶレアなせいかなくなってしまい、代わりに含ヨウ素泉が加わりました。
とは言え、その成分が消えてなくなったわけではないので、温泉に掲示してある温泉分析表などを見ると隠れた昔の泉質を見つけられたりしてより楽しむことができます♪
簡単に説明できるかと思ったら結構長くなりそう💦
とりあえず第1弾です。
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