【メシ回】このご時世に北海道から沖縄に行ったバカがいるらしいけど【その②】
どうも無名ネトヤンチー牛のしなもです。
沖縄から帰ってきたら最寄りのすき家の注文がタッチパネル方式になってしまい、得意の一発芸が出来なくなってしまいました。
今回のノートは3部構成(予定)の旅日記、そのパート2に当たります。なので前回の話を読んでいない方は是非とも目を通していただけるとありがたいです。
よかったらいいね、RTください!😸←露骨
さて、前置きは済ませた事にして早速沖縄に滞在中の事情について書いていきましょう。
まず初めに沖縄に着いて食べた物は…そう。
沖縄と言ったらやっぱり、あれですよね。
やっぱりステーキ
まぁまぁそう焦んないで。
いや、もちろん最初はあれを食べようと思ったよ
だけど4時間のフライト中に何も食ってなかったらお腹すいちゃったんだよ。俺は長男じゃないから耐えられなかった。
さて入店…の前にやっぱりステーキは変わっていて、なんと券売機で注文するシステムなんだ。
(券売機の画像はネットから持ってきた)
子供の頃、高級料理といえばステーキと答えていた。それがなんだっていうんだ、ステーキがポチッとワンプッシュofワン野口で買えてしまい、メニューによってはお釣りが来るのだ。更に
ライスとスープ
サラダがおかわり無料
とのこと。
本当に無料だった(´・_・`)
まあサラダといってもキャベツとマカロニのマヨネーズ和えしかないけどな!
さて、そんなこんなでいざ入店。入るや否やガタイのいい女性スタッフが来る。無言で僕からチケットを奪い取り!
何も指示されない…何起きだよ。俺が常連に見えたか?俺にはお前が上弦の鬼に見えたよ。鬼にはならないけど殺さないでくれ
まぁ空いてるしそこら辺に座れって意味だろう。と勝手に座る。スタッフは何も言わない
😥←僕
座っていると他の客がバイキングコーナーの様に置かれたライスやスープを拝借していたので、真似して自分も真似して取りに行く。こうして人は成長するのか。
ご飯コーナーに白米と黒米なる物があった。ここで白黒つけろってか?俺は北から南に来たぞ。実質誰よりも白黒つけてるだろこれ(意味不)
ここはもちろん聞き慣れない黒米に手をつけた、ブログ的にもそれがいいとか考えちゃったよね。
(なんだ赤飯じゃん!)
だがこいつが黒米と呼ばれている以上は黒米だ。
肉が来る前に味見してみると雑穀米のような味がした。これはこれで美味いですね。
そうこうしてるうちに、無言で肉が飛んできた。
ものの5分くらいの出来事だ。はやしゅぎぃ
しかしお待たせしましたーくらいは言って欲しいものだ…
ん?
頭の中で吉良吉影のテーマが流れた気がする。
もしこのキッチンペーパーを退けた先に女性の手首があったら始末されてしまうのでは
全然そんなことなかったです。
表面だけ火を通していて、中はまだレアである。
ちなみに吾輩は猫が好きである。
なるほど、焼き加減は完全に自分で決めろと、だから提供時間が早いのか。初日からお腹を壊してもしょうがないのでじっくりと焼いてから食べる事にした。
テーブルに調味料は沢山あった、塩、コショウ、ガーリックパウダー、ソースが数種類…
1000円で味わえるクオリティに有り余るほどにバリエーションが本当に豊かだと思った。
わたしは塩が好きなのでね
"コイツ"を使わせてもらうよ
そういやもう誰もグルメスパイザーの話してなくて草
いざ実食…うん!
普通だな!
特別美味いわけでも不味いわけでもない、値段相応のステーキとはこんな感じかと、そんな感想を抱いた。
やっぱり、やっぱりステーキの(激ウマギャグ)強みは値段のお手頃さにあると思う。
どこぞのいきなり閉店しまくるステーキみたいに値段の割に…と首を傾げてしまうようなクオリティはいけないということだ。
この値段ならこの程度。それだけの事。
個人的にはクオリティ面よりも接客面をなんとかしてほしかった。多分あの状態では全国進出は厳しいだろう。店によってマニュアルが違うのかもしれないけどね。
個人評価
お手軽さ★★★★★
コスパ★★★★★
味 ★★☆☆☆
システム★★★★☆
雰囲気 ★★★★☆
接客 ★☆☆☆☆
無職 しなも
チー牛 自称元警察官うみ
下位互換かすにゃん
引き飯 まっつん 👎
店員 上弦の三
ちなみにこの5段階評価システムは
今後一切出て来ません。
次に紹介すべきはやっぱりコイツだろう
沖縄そば/ソーキそば
実は沖縄そばとソーキそば
は別物である!
地元の人からしたら絶対に外せない、明確に違いがこの二つにはあるのだ。だから迷ったら私のノートを思い出して欲しい。
みんなの為に分かりやすい図を用意した
冗談はさておき、明確な判断基準は入っている肉にある。たぶん
これが沖縄そばの肉。コイツの正体は豚の角煮だと思う。三枚肉とか呼ぶらしい。それが沖縄そばの肉だ。
持ち上げたらいとも容易く、箸で割ろうものなら簡単に二つになるほどホロホロで、何より文句なしに美味しい。
続いてソーキそば
こうして見ると骨があるのがよく分かる。コイツの正体は豚のスペアリブ。骨が付いているが身がとても柔らかく、箸で簡単に切り離せるから骨付き肉のイメージに反してとても食べ易い。
あと少し(かなり)行儀は悪いが騙されたと思って骨を吸うと旨味が溢れて来てめっちゃ美味かった。
そんな感じで沖縄旅行に行った際はウン○クとして語るのもありだと思います。
ちなみに私は沖縄そばにハマり滞在期間の昼間しは全部そばにした。何度食べても飽きなかった。
あと一つ、そばを語る上で外せないのが奥に見える『とうがらし』と書かれた調味料である。
ちなみにこの調味料の小瓶に親切にとうがらしと書いてある店はほとんどない。これは沖縄の人間からしたら当たり前のアイテムだ、わざわざ名札をつけるまでもない。と無言の圧力を感じた。
テーブルに醤油も塩も置いていない店が多い中、これと紅生姜はほぼ必ず置かれているのだ。なんなら醤油等の調味料を常時テーブルに置いている店なんてステーキ屋くらいしか無かった。
さて話を戻すが、こいつの正体は島とうがらしの酢漬けで、味は唐辛子の酢漬けの味としか例えようがない。
みんな使ってるし美味いんやろか〜と試しに入れて以来、コレを入れずに食べた日がないくらい絶妙に噛み合う。
ただ使用の際は2、3滴程度にとどめておくことをオススメする。あまり入れすぎてると辛いというかなんかもう味が変になって成り立たなくなる。
なんなら入れ過ぎた時には旨味を感じられないまであった。本当に気をつけましょう。
味覚音痴以外は数滴のみの使用を心掛けよう。
最近味覚音痴になった人は病院に行ってどうぞ。
オマケ
12月にかき氷を食べる無職
曇ってるけど20℃くらいあるからねこの日
続いて紹介したいのはもずくの天ぷら
見た目と名前に反してめちゃくちゃ美味い。
はっきり言ってステーキより食べたかった。
カリッカリに揚がったもずくと衣に対して、中からはトロりとした味付きもずくが溢れてくるのだ。まるで天然のチーズ牛丼や。
不思議なことにこれだけでビールが飲める。これガチ。もずくでビールを飲む日が来るとは思わなかったね。
そして沖縄のビールといえば皆さんご存知
オリオンビール
え?知らない?
味としてはスッキリ系の分類だろうか。苦味が少なく、それでいてしっかりとした味わい。綺麗な言葉を使うと透き通った味とでも言おう。
若造ゆえ酒には詳しくないが、こちらでよく見かけるビールとしてはアサヒスーパード○イやサッポ○黒ラベルよりは遥かに好みだった。
ディスってるわけではないので広告貼っとく
何より沖縄料理に合う。ステーキや味付きの肉が入ったそば、暑さで汗をよくかく地域だからこそか、味の濃い料理が多い。そこにスッキリとしたビールの組み合わせときたら最高である。
是非とも夏の沖縄でオリオンビールとステーキともずくと沖縄そばを喰らってみたいものだ。
と思ったけど夏は40℃とか行きそうだし行くのが怖いわ。誰か試してくれ。
たぶん最後、アグー豚のしゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶなんてどこでも食えるやろ、そう思ってるあなた!いや実際そうなんだけど…
ここで食べたしゃぶしゃぶが滞在中1番印象に残っていた、かつ!1番美味かったので紹介しておきたい。アグー豚は沖縄の名産品だしセーフって事で
これがアグー豚かぁ…うん見た目じゃ分からん!
そこにたっぷりの野菜とレタスを渡された。
このレタスも他の野菜と同じく煮るのですか?と聞くと、これと肉を一緒に湯がいて食べるのが美味いんだよ、とのこと。なるほど
軽く湯がいた肉とレタスを特製らしいゴマだれにあえてそのまま頬張るとそれは宇宙。美味すぎた、濃厚なゴマだれ、出汁にくぐしたレタスの中から甘みがあり柔らかな豚肉のうまみうまみ。
しゃぶしゃぶってこんなに美味かったんかぁ〜と感動したね。そのままよく味わってからオリオンビールで流し込んだ。言葉にならないくらい最高だった。しゃぶ葉が2だとすると、これは524くらいあったね。
ゆっくりと旨みを堪能していたらシメにそばの麺が出てきた。詳しくは麺だけが出てきた。
これは…そのまま食うわけじゃないよな…すると店主はそばをしゃぶしゃぶの鍋にぶち込んだ
なんということでしょう。しゃぶしゃぶで使用した出汁がそばスープになったじゃありませんか。
でもしゃぶしゃぶに使った出汁なんて味は薄いだろうし、大丈夫なのか?そう思っていたが
『これずっと火にかけてたでしょ?だから煮詰まって最後の方は旨味が凝縮されてるんだわ、このスープ飲むだけでも美味いぞ〜』と店主が言う
本当だ、確かに水嵩が減っただけではなく、明らかに煮詰まって良い色になっている。本当に何か足したわけではなくこの色になっていた。
そしてこの出汁がまぁ美味い。とにかく美味かった。チキンベースの出汁に野菜の旨みとアグー豚の旨味その両方が残っている。ただ捨てるなんてもったいない逸品がそこにあった。
すると店主が『さっきのゴマだれまだ残ってるか?ちょっと貸してみ』
そういうと残っていたゴマだれにスープをひと掬い。そこにラー油を数滴垂らし、かき混ぜたものを僕に渡した。
『ほれ、坦々麺スープの完成』
なんと言うアハ体験。文句なし本格坦々麺in沖縄そばの完成であった。
これが美味い。とにかく美味かった。そりゃ美味い出汁で作った坦々麺のスープが不味いわけがないのだ。
出汁スープのそば、坦々スープのそば、二つの味を堪能しながら追加でビールを頼んだ。そばでビールを飲む日が来るとはなぁ。
そうして完食。野菜一つ残さずペロリと食べ尽くした。スープも何回も飲んだ。また食べたいぜ。
デザートにアイスとサービスと言って揚げたてのサーターアンダギーをもらった。あれでも今12月だよな?まいいか。残さず完食。
この旅で一番美味かったので流石に書かずにはいられなかった。と言ったところ。以上になります
さて、本当はもっと紹介したいものもあったのだが疲れたので今日はこれぐらいにしておく。
次回作も投稿日未定でお願いします。もしかしたら失踪するかも分からんね。次回は観光地の話をしたいのだが、いかんせん猫と遊んだ記憶しかないのだ。
次回があったらまた会いましょう。
それでは良いお年を
オマケ
北海道帰還後の夕飯に牛タン定食なるものを奮発して頼んだ。2000円もしたんだぜ
写真では伝わりにくいがとても分厚かった。ていうか伝わらない。いやなんかめっちゃ薄く見えるな。ほんとに分厚かったんだぞ。ほんとだよ
いざ実食
ウッッッッッッッッマw
沖縄料理も美味かったけど
やっぱ北海道には勝てんかな!w
終わり!
しゃぶしゃぶは最高に美味かったです。