日本帰国時の新型コロナ検査体験レポ(羽田空港ver)
先日、3年ほど過ごしたカナダから本帰国しましたMaddyです。
お陰様で新型コロナウィルスの検査結果は陰性のため絶賛、自主隔離ホテル生活中です。
14日後に社会復帰するまでぃさん。。。(フラグ)
帰国を決意してから、自主隔離用のホテルの確保や日本到着時のコロナの検査状況がどんなものか情報を集めるのに苦労したので、自身が集めた情報等をここにまとめようと思います。
なおかつ、自分が実際に体験した空港でのコロナの検査についても記載いたします。
これから帰国を考えている人に少しでも手助けになると幸いです。
※この情報は2020年10月17日時点のものとなります。
今後情勢によって変更される場合があるため、外務省・厚生労働省のアナウンスも合わせてご利用ください。
※また日本国籍・日本パスポート保持者の体験のため、在留資格・永住権をお持ちの方の場合と違う可能性があります。ご注意ください。
【検査についての感想】
飛行機が日本に到着、下車してから検査結果までは自分の場合、比較的スムーズでした。
定刻から1時間遅れでよる19時過ぎに到着しましたが、検査ー結果までの時間は1時間程度でした。
【検査の流れ】
いくつかの搭乗ロビーの空間を利用して検査を実施していました。
それぞれロビーごとに確認事項が違うので指示に従って順番に行けば迷うことなく検査ができます。
ざっくりした流れ
飛行機内で書類記載→到着後係員の指示に従って進む→説明とMAP配布→検体番号と検査kit配布→検査用の唾液採取(セルフ)→指定の場所に提出→検査後の滞在・連絡先の確認→検査結果まで指定の場所で待機→検体番号がアナウンスされたらカウンターへ書類提出
※ここから陰性の場合(陽性だったどうなるんや…)
→検査クリア済の書類を受け取り。(同時に検疫バス利用の人はチケット代わりの書類を入手)→入国審査→荷物受け取り→税関→出口に検疫バスの係がいるので指示に従って乗り場へ→バスに乗って隔離用ホテルへ
【詳細な流れ】
飛行機の中で、検査に必要な情報や検査後の14日間の滞在先等を記入する書類を渡されます。
また検査の流れやLINEでの健康確認の流れの書類が合わせて4−5枚あるので、飛行機の中での確認・記載をおすすめします。
飛行機から降りると係員の指示に従って廊下を進みます。
たどり着いた最初の搭乗ロビーで、全体の説明とMAPが渡されます。
(この時点で海外パスポートを持っている人は入国の事情を係員から聞き取りされるようです)
※ほとんどの廊下上で通り過ぎたトイレは封鎖されていたので、飛行機を降りる前にトイレを済ましていたほうが良いと思われます。
※また結構歩くので、持ち込みの荷物が多い方は途中でカートを見つけた時点で確保しておいたほうが楽です。
※かなり渡り歩くので書類は無くさないよう注意しましょう。
進んだロビーで検体番号(書類にシールが貼られます)と検査用のkitが渡されます。
同じ空間で、選挙投票所のような1人ごとに区切られた空間があるので、そこに進んで唾液を渡された漏斗を使って採取します。
試験管に赤いラインが引いてあるので、それに従って検査に必要な最低限の唾液の量が分かります。
この時点で、結構長時間フライトだと身体がカラカラなので、降りる前の水分補給はしていた方が良いです。(廊下では自販機が見当たらなかった)
私の場合、ガムを噛んでいたのでそれなりに苦労はしませんでした・・・
それにしても梅干しとレモンの画像は果たして効くのだろうか・・・
必要な量が取れたら、係の人にチェックしてもらって渡します。
その後、次の部屋に進みます。
次の部屋では、帰国前に滞在した地域やその後の14日間の隔離先・連絡先の確認をされます。
(海外の方は余分に在留用の書類があるため、待機時間に若干の差があるようです)
カウンターで書類を渡して、1つ1つの項目を係の人が確認します。
連絡先は日々の健康確認に使われます。
そのため電話番号かLINEを選択する必要があります。
ここで衝撃
LINEでの健康確認を政府は進めていますが、LINEに紐付いている電話番号が海外のものだと使えないそうです!!!
マジかよ!日本の電話番号止めてるんで、使えないんですけど・・・!!!
入国時にSIMで一時用の番号を契約しようと考えていましたが、その時点で番号が確認できないと駄目だということでした💦
連絡のつく、家族等に代理を頼むしかありません…
とはいえ、健康確認は滞在する地域の保健所に管轄が移るようで
自治体によって連絡のタイミングや頻度はまちまちだそうで
あとから折り返しもほぼできないようなので、確実にかかる番号が必要です。
コレに対して、私の場合
実家の番号→日中は働きに出てて誰もいない・・・!(使えない)
親の番号→勝手に教えるのは無理だし、日中働いとるがな!(無理ゲー)
というので、詰んでしまって…
15分くらいカウンターのおねえちゃんと無言の空間ができました…
リアルに頭抱えちゃった★
身内に鬼電してなんとか折り合いが付きましたが…!
緊急って言ったら皆すぐ出て!( ;∀;)
なので1人身の人は気をつけてね・・・!!
ふぅ…危なかったぜ…
と書類審査をクリアすると、検査結果の待機場所に進めます。
その前に、唯一の給水ポイントの自販機があるので待機場所に進む前に購入しておくと良いでしょう。
ここで書類審査部屋の出口に検疫バスのチケット代わりの書類があるので、検疫バス利用の方は忘れずに取っておきましょう。
(バスが巡回する場所は、書類審査時にスタッフの方に確認しておきましょう)
いつまで歩くねん・・・
と思いながら、検査結果待ちロビーに行きます。
座席はかなり多くありますが、検査の結果が分かった番号が表示されるモニターはカウンターの前に1つだけなので
アナウンスを聞き逃しそうな人は、モニターの近くに待機することをおすすめします。
検査結果待ちロビーで番号を呼ばれるまでは体感として20分もなかったように思います。
書類を持って、カウンターに提出して検査結果を聞きます。
その後、青紙か赤紙を渡されるのですが、流行指定地域からの帰国だったからか陰性だったけど赤紙が渡されました・・・
(逆に指定されてないとこってどこや…)
この時点で、陽性を言われた人がどうなるかはわかりません…
別室通されるのかなぁ…
でやっといつもの正規ルートということで、入国審査のラインに立つことができます。
自動ゲートに入る前に、渡された書類を簡単に係の人が確認するので、書類をしまうのはあとにしましょう。
あとは日本のパスポートをお持ちなら自動ゲートに行けばスムーズに終わります。
荷物受け取りカウンターでは、時間が経ってる場合、また航空会社によって荷物をすでにベルトコンベアからまとめてくれてたりします。
私の荷物には手書きのタグがついていました…
ありがとうございますぅ…ANA…これからも使うね( ;∀;)
あとはほぼ通常通りです。税関で必要な書類や聞き取りをされて出口に向かいます。
出口では、検疫バスのスタッフのおっちゃん達が札持ってワラワラしてるので
バスを使う旨を伝えると、バス乗り場まで案内してくれます。
やったぜ、これで自由の身だ!!
バスに乗って、それぞれ好きな場所に行ってくれ!!
検査体験レポは以上です。いかがでしたか…?
皆さんの安全な帰国をお祈りしております。\(^o^)/
【番外編】
隔離に使用できるホテル情報や検査情報ちょっとまとめ
JALのサイトで入国制限や状況等情報がよくまとめられています。
空港での検査結果までの時間のリスト