音MAD制作講座part1「REAPERの導入」



やること

REAPERの導入を行います。

  • REAPER本体のインストール

  • 日本語化パッチの導入(任意)

  • 音MAD制作に必要なvstプラグインの導入

を行います。

REAPER本体のインストール

まずはREAPER公式サイトのダウンロードページにアクセスしましょう。
そして以下の画像の場所で自分のOSと同じ場所のDOWNLOADボタンを押します。


図1 ダウンロードページ

すると、インストーラがダウンロードされます。
その後はダウンロードしたインストーラを実行し、インストーラの案内に従って操作してください。
私自身REAPERをインストールしたのが随分前であまり覚えていませんが、REAPERのインストール先はデフォルトの指定場所で良いと思います。
なお、REAPERを起動すると試用期間の旨のウィンドウが表示されますが5秒間待って当該ウィンドウを閉じたら普通に使えます。
discounted license($60)を購入すると当該ウィンドウは出なくなります。しかし、円安のせいでライセンス料が高いのです…

日本語化パッチの導入(任意)

REAPERは海外のソフトなので、操作画面が全て英語で書かれています。
英語つよつよ人間ならそのままで良いですが、やはり日本語の方が理解し易いと思うので日本語化しましょう。
正直制作者の方のwikiを見た方が確かですが一応ここでも導入方法を書いていきます。
以下導入方法です。

  1. こちらのGitHubにアクセスしJPN_Phroneris.zipをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたJPN_Phroneris.zipを解凍します。

  3. Windows:解凍したものの中にあるJPN_Phroneris.ReaperLangPackをダブルクリックで実行するかREAPERを起動し画面にドラッグ&ドロップします。

  4. Mac or Linux:JPN_Phroneris-Mac_Linux.ReaperLangPackをダブルクリックで実行するかREAPERを起動し画面にドラッグ&ドロップします。

  5. REAPER を再起動します。

以上の手順を踏むとREAPERの画面が日本語化されるはずです!

音MAD制作に必要なvstプラグインの導入

vstプラグインはエフェクトをかけるためのもので、音MADに限らずDTMでも重宝します。
デフォルトで入っているvstプラグインもありますが、ダウンロードする必要のあるvstプラグインもあります。
私が音MADを作るときに使うvstプラグインで、ダウンロードする必要のあるものとそのダウンロードリンクを以下に載せておきます。

書き出してみたんですが、意外と少ないですね。他に良いvstプラグインがあれば教えてください。
上記のvstプラグインにはアカウント登録が必要なものもありますが、すべて無料でダウンロードできます。
また、ダウンロードしたものの種類によって以下のように操作が異なります。

  • zipファイル:解凍してください。

  • exeファイル:ダブルクリックで実行すると恐らくインストーラが起動するのでインストーラの案内に従って操作してください。インストール先はデフォルトの指定場所で大丈夫です。

  • dllファイル:vstプラグイン本体なのでCドライブ直下にVstPluginsフォルダを作成しそこに当該ファイルを移動しましょう。

  • vst3ファイル:vstプラグイン本体なのでCドライブ直下にVstPluginsフォルダを作成しそこに当該ファイルを移動しましょう。

以上でvstプラグインの導入は終わりです!…と言いたいところですが、Cドライブ直下にVstPluginsを作成した場合はREAPER側でスキャン対象フォルダに指定する必要があるのです。
以下に手順を載せておきます。

  1. REAPERを起動します。

  2. オプション→環境設定を選択します。Ctrl+Pでも可。

  3. 左側の一覧からVSTを選択します。

  4. パス一覧の編集→パスの追加を選択します。

  5. Cドライブ直下にあるVstPluginsを指定します。

  6. 適用を押します。

以上の手順を行った後に再スキャンを押すとCドライブ直下にあるVstPluginsの中にあるvstプラグインが読み込まれるはずです!
ついでに再スキャンの横のScan new/updated plug-ins on startupにチェックを付けておき、OKを押してメニューを閉じましょう。

終わりに

これでREAPERの導入が完了しました。
次回の記事ではAviUtlの導入をします。これが一番カロリーが高いので頑張ってついてきてください。

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