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【スト6】Act.5のいろいろ【Actまとめ】

3回目になるまとめ。個人用にまとめたデータから得た副産物的なデータを紹介します。
過去Act記事は以下。 

 個人用のデータをペタっと貼るだけなので見栄え察し。Act.2からまとめはじめていますがまだまだ模索中です。ツールを使用せず個人で切って貼って打ってしたまとめなので間違いはあるかもしれないという前提でお願いします。

Act.5の期間にあったこと

 Act.5の開催期間は2024年8月1日16時~11月1日12時でした。
 アップデート関連では9月24日にテリー追加アップデートが行われました。主な内容は以下の通り。

  • リプレイ再生機能に手動切替機能が追加

  • バトルハブにAIを使用したCPU、まねもんくんが追加

  • ルーク・JP・DJの大型調整の弱体化組にアッパー調整

  • ザンギエフの打撃が弱体

  • 調整の少なかったダルシム・エドに調整(強化)

 プロシーン大会では一番忙しいオンシーズンに本格的に突入。
 8月1日~3日、8日~11日にサウジアラビアで行われたEsports World Cup(EWC)が行われました。1日~3日に行われた最終予選LCQでは順位順にLeshar,ぷげら,Dual Kevin,NLが本戦に出場。本戦での優勝はTop8に残った日本勢6名を抑えて中国のXiaohai選手が優勝。準優勝はカワノ選手,3位タイにはガチくん選手と立川選手が並びました。32名の出場選手が4人毎のグループに分かれダブルエリミトナメを行い上位2名通過、それを2セット行って残ったTop8はシングリエリミの5先対決をやるというあまり見ない方式で行われました。演出や配信テンポも去年より非常にグレードアップしていて面白かったです。
 8月16日にはSFL:Pro-JPが開幕。2ディビジョン制で行われる初めてのSFLになりますが、去年より更に凝った映像演出に復活した素早いハイライトやスタッツ、勝ったチームにインタビューをするマッチレビューなどの試みも見られたりして気合を感じました。今現在(11月20日)ではSディビジョンは通常節が終わり、Fディビジョンは残り最終節を残すのみですが、毎回おもしろい試合や悲喜こもごもの結果に盛り上がっていました。毎回最後まで競るSFL、プロたちの頑張りが伝わってきてとても面白いです。
 SFLと並行して行われてたのが個人戦のCC出場権をかけたオフライン大会やワールドウォーリア(以下WW)が行われていました。10月6日にアメリカで行われたECT2024では板橋ザンギエフ選手、2位まで出場枠があるCPTシンガポールプレミアではシュート選手が優勝し切符を獲得しています。若干Act.5外ですが、11月2日・3日にCPT日本プレミアではときど選手が優勝、SFLに出るために韓国予選に出ない決断をしたREJECTのLeshar選手が見事切符を獲得しました。
 もう一方のオンライン地域予選であるWWでは9月1日の第ニ回にシュート選手、10月6日の第三回ではカワノ選手が優勝。このあと好成績で上位だったシュート選手が切符を獲得し出場を控える形になり11月17日に行われた第四回ではひぐち選手が優勝しています。未だに優勝すれば決勝トナメに出場できるチャンスのある拮抗した結果に成っており第五回が楽しみです。
 プロシーン以外では”スリープファイター”や”電流デスマッチ”といった風代わりな大会やプロ格闘ゲーマー抜きでオフラインで行われた第六回CRカップ、SFLど真ん中で行われ一気に5人のVtuberの所属が発表されたREJECT FIGHT NIGHTラウンド4、個人の規模と思えない公募参加型大会の第ニ回獅白杯などが行われ、多くの人に格闘ゲームをプレイ・視聴してもらえていると感じています。最近Xでオンライン大会が開かれすぎて人が分散してしまっているという話題も出ています。

数字で見るAct.5

データを貼ってから各項目を軽く説明します。

Act.4とAct.5のまとめ

左の列から説明します。
「キャラ」は使用キャラクター
「レジェ数」は称号レジェンドの対象人数です。レジェンドは500位までですが同数のMRになると順位も同じと判定されます。同率で並ぶ順番は先にそのMRに到達したほうだったかな?なので500名以上になることが多いです。
「増減」は前Actと比較しての人数の変動
「50位」は各キャラクターの50位のMR、これは各キャラクターの選手層が見えるかなと思って調べているので載せています。(ガイルだけ理由があり60位)
「M数」はモダンを使用しているプレイヤー、直近のバトルログで確認していますが、調整が入るとバトルログが消えてしまうので予測も含みます。予測の場合は大体クラシックにし、判断材料がまったくない場合は不明にしています。
「M率」はモダンプレイヤーがレジェンド内や各キャラ上位50名にいるかの比率です。
最上段にある「ユニーク数」は複数キャラでレジェンドに到達している人をキャラ数ではなくまとめて一人とまとめて数えた人数になります。Act.5は38名が複数キャラで91枠レジェンドを埋めているので「レジェ数」から-53人しています。
同じく最上段の「ボーダー」はこのMR以上ならレジェンドというMRの数値になります。

Act.5の個人的まとめ

 Act.5ではテリーの追加やSNKとのコラボレーションがありましたが、テリーが豪鬼やベガと違いマイルドな火力や通常技が微妙なためかそこまで伸びずといった感じ。テリー上位50位以内には一回触ってみるかといったプロや他のレジェンドプレイヤーが目立ちました。
 レジェンドキャラ数は多い順にキャミィ,JP,豪鬼,ベガ,ケン,エドが30人超え。今強い環境キャラと言われてるキャラ+JPといった印象。ルークは道着キャラに吸われている気がしますが、JPは唯一無二のキャラコンセプトで弱くなっても残る使い手が多く、テリーパッチで補強され戻ってきたプロもいて根強い人気。プレイヤーも学生の人をちょくちょく確認していて若手も多いのかなと思っています。
 レジェンドボーダーは上がっていますが、2年目になり複数のキャラで遊んでいる人が増えているのが影響しているように思えます。複数レジェンド持ちで目立ったのはAct.4で7キャラレジェンド入りさせてシンガポールプレミアにハイタニ登竜門の企画で参加した”さはら.”さんと、中国の猛者キャミィとしてちょくちょく見る”丁和小明888”さんの5キャラ。本当にその年齢なのか?という問題は別にして”ひなお 13歳です。”さんの4キャラ。他はモダンを積極的に使ってる稲葉選手や”ずんだもんふぁいたー”さんが3キャラ入っていたりします。他はプロ選手のサブキャラが当然のように高水準で2~3キャラ入っていて流石と感じます。複数キャラ入りしてるのはケンと豪鬼みたいな道着キャラが多かったりするのですが、”丁和小明888”さんはキャミィ・春麗・A.K.I.・マノン・エドという特殊なラインナップ。面白い存在です。
 カプコンが8月に”チートする人は罰します”を明言したので怪しいデータはほぼほぼなかったのですが、MR2000~2100にランクマをそんなに回さず勝率高いまま終わっているガイル使いのアカウントが複数いるのでガイルは前Actと同じく60位まで記録。
 自分はそこまでやり込んでいないのですがリリーを使っていて、リリーがどんどんレアキャラしてるのが少し悲しい。可愛くない?獅白ぼたんさんも使ってたよ?戦法がダメか?マリーザもレアキャラになっていって、操作難易度イージーの二人のレジェンドが減っていっています。

 今行われているAct.6をまとめるとまとめ活動も1年弱になるので折れ線グラフでも作ってみたい。体調に合わせて本当にほそぼそとだけどやれてることに満足しています。


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