獣医師が考える「わんこといい関係性が築けていると感じる飼い主さんの3つの特徴」|ペテトテリレーnote
いつのまにか、動物病院で働きはじめて5年…!!
(こんなに続くと思ってなかった…!とりあえず3年続けたら、好きなこと仕事にしよ〜とか思っていたけど、結局いちばん好きなことが動物病院だったみたい。)
ペットショップに併設している病院から、CT・MRIがある病院。東京・神奈川の首都圏の病院から、名古屋・福岡などの出張でいった病院まで……
だいぶたくさんの病院で経験してきたのだけど、どこの病院でも共通して感じている「わんこといい関係性が築けていると感じる飼い主さんの特徴」を3つ紹介しようと思います!
わんこのお手入れが行き届いている
獣医師って意外と、お手入れが行き届いているか見てます!!
・爪の長さ
・ブラッシングが行き届いているか
・足裏の毛は伸びすぎていないか
・皮膚の調子はどうか
このあたりかな?
お手入れが行き届いている飼い主さんは、わんこの小さな変化にもすぐに気づけるし、ちょっとした変化で病院にきてくれるから治療がスムーズに進められるんです!
正直、仕事や家事に追われていると、わんこのお手入れって後回しになりがち。
それでも、お手入れができている飼い主さんは、わんことの時間を大切にできているな〜と感じます!
わんことよくが目が合っている!
飼い主さんがわんこの名前を呼んだときに自然と目があっていると、「普段から、名前を呼んだり、コミュニケーションを取れているんだろうな〜」と感じます。
ちなみに、そういうわんこは、病院スタッフが名前を呼んでもニコニコで見つめ返してくれます…!!♡
(こういう子、めちゃめちゃかわいいのよ!!仕事たのし〜!ってなる!笑)
なんかね、疑いがないというか、純粋な目をしてる。
何かあっても飼い主さんが守ってくれるもん!みたいな、信頼を感じますね。
無理しない!!!!!
これ、先に挙げた2つと相反しているように見えますが、けっこう大事な要素です!!
例えば、わんこがトイレに失敗してしまっても「たまには仕方ないよね!そんな日もあるよね!」と許せるかどうか。
ごはんは手作りじゃなきゃ!!お散歩は必ず行かなくちゃ!!みたいにルールは厳しくないか。
飼い主さんのこだわりが強すぎると、わんこも飼い主さんの様子を伺いながら、ビクビクしちゃいます。
トイレだってたまには失敗してもいいし、お散歩中にたまに吠えちゃうのだって当たり前のことだし、無理せずに我が子を愛してあげてほしいなと思います!
意外とわんこと飼い主さんの性格って似るもので、おおらかな飼い主さんのわんこはおおらかだし、ちょっと神経質な飼い主さんのわんこは神経質だったりするんです。
昔から、「犬は飼い主に似る」とはいうけど、きっとあれは真理です。
と、こんな感じで3つの「わんこといい関係性が築けていると感じる飼い主さんの特徴」でした!
実は獣医師として、「犬との暮らしが楽しいと思える世界をつくりたい!」と考えていたときに出会った「合同会社ペテトテ」をお手伝いしています!
そして、この度ペテトテでは、トレーニング動画とおやつのサブスク「ASOBOKKA」のクラファンを始めました!
ASOBOKKAが大切にしているのは、できるようになることではなく、トレーニングに取り組むことで生まれる「わんこと私の特別な時間」!!
1日5分から始められるし、毎日やらなくても、気が向いたときに取り組めば良いので、「うちの子といつもと違う時間を過ごしたい!」という方は、ぜひ覗いてみてください!!
(執筆担当したので、そこもぜひ読んでほしいいいいい!笑)
ということで、みなさんも楽しいわんこLIFEを!!