[企画とアタシ] 「才能」とはかけた時間である
20代限定イベント「企画とアタシ」に参加するために桜満開の中目黒へ。
なんだか、数日前からドキドキしていて、会場に到着する前からなんだか満足しちゃう感じ。
第一弾として、ミネさんメインのものを書いたのだけど、あべこーさんの内容がとっても長くなりそうだったので、第2部!
コピーライター「阿部広太郎」として「世の中に一体感を作る」
「人生で一番好きな瞬間」を追い求めて就活をし「世の中に一体感をつくる」ために広告業界(電通)へ進むことを決意。
電通に就職後は営業を担当するが、本当はもっとクリエイティブなことがやりたい!という気持ちに蓋をしているのではと、1年後にジョブチェンジでコピーライターの道へ。
(サラッと書いてますが、ここには本当に血の滲むような努力が…!)
まさに
「何者かになりたくて、何者にもなれない」時期だったとのこと。
これには、参加していた20代の全員が頷いたのではないか。
「才能」とは、かけた時間である
コピーライターにジョブチェンジしたものの、鳴かず飛ばずの時期が3年間続いたとのこと。
気に入ったコピーを手帳に書いて持ち歩いたり、本当にたくさんの賞にエントリーしてみたり。
この言葉がすごく心に残ったし、そういう素敵なコピーも努力の上に成り立っているんだと思うと、今はできないことでも集中して取り組めばできるようになるって信じようと心に誓いました。
「もったいない」を活かすともっと良くなる。
こうしたら、もっと人の目を惹きつけられるのに!
と思ったものは、勝手にコピーを書いて先方に送る。
それが実になった例が、居酒屋「甘太郎」のこのコピー
もともとあったキャンペーンのコピーを自分で作って送ったとのこと。
行動力と努力の量に脱帽しかないです。
でも、きっと夢を叶えるってこういうこと。
なりふり構わずぶつかっていくこと。
イチブンノイチ=本質化
何千、何万という敵と戦って差別化するのではなく、自分が何をしたいのか本質を追い求めること。
現状から目的(阿部さんにとっては「世の中に一体感を作る」)に向かってどんな手段を使うのかを考えるだけ。
* * *
「一言でもいいので持ち帰ってください」と話始める前にいったあべこーさん。
素敵な一言ばかりで、言葉で生きるってこういうことなんだ!と実感してました。
ほんと、かっこいいし悔しい。
1、量の20代 質の30代
2、仕事とは自分ができることを贈ること
3、チャンスを掴むというより心を掴む
4、会社人ではなく社会人であれ
5、資本主義ではなく関係主義
「好きなことを仕事にする」
会社の中にいたって、フリーランスだって、
本気でやる気持ちと挫折しない心があればできるんだなって。
絶対に簡単なことなんかじゃないんだけど。