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柴田さんには感謝している
2019年のお笑い界のビッグニュースの一つ、アンタッチャブル復活。「全力!脱力タイムズ」内で企画された山崎さんとくりぃむしちゅー有田さんによる壮大なドッキリで、現場に居合わせたスタッフすら知らなかったらしい。私もご多分に漏れず笑い泣きした。
そして2020年秋、人力舎総力を挙げてのビッグイベント「ハイスクール人力舎 秋の学園祭ライブ」で私はそれを再び体感することができた。
ハイスクール人力舎秋の学園祭ライブおしまい!大好きな芸人が観れるのも良いし、新しいお気に入りが見つけられるのも良いし、若手と先輩の交流も良い。ずっと最高でした。アンタッチャブルの漫才が観れる幸せ。ゆってぃも密かに楽しみにしてたけど、ネタが観れるとは思わなかった。うれしかったな。 pic.twitter.com/xf3fXMDAPv
— yoshizawa OCKN rumi (@madams_lunch) September 18, 2020
私がお笑いに帰ってきたのは柴田さんがやってた「東京オーディション(仮)」のおかげなので柴田さんと若手の絡みはグッとくる。ちゃんと話を聞いてくれるしちゃんとリードして面白くしてくれるの好き。それ以上にご自身が楽しそうに漫才をされてるのが何よりうれしい。これからも漫才やってほしいー。
— yoshizawa OCKN rumi (@madams_lunch) September 18, 2020
前に観たときはあまりピンとこなかった翳りゆく部屋が今日すごく面白かったのでうれしい。またバカ爆で観るの楽しみ。あと私は三福さんと真空に弱すぎる。中MCのとき、何も生産性のない状況にも関わらず身がよじれるほど笑ってしまう時間があった。今日イチ笑ったのに何の時間だったか一切覚えてない。
— yoshizawa OCKN rumi (@madams_lunch) September 18, 2020
小学生の頃から高校卒業ぐらいまでの私はひどいお笑い中毒で、小さな深夜番組も地方のラジオ番組もマイナーな雑誌も逃さずチェックしていた。けれど、大学に入るとテレビを見る時間がなくなり、その後15年ぐらいはお笑いから離れていたと思う。
そんな中、私をお笑いの世界に引き戻してくれたのはTOKYO MXテレビで放映されていた「東京オーディション(仮)」だった。毎回7〜8組の若手芸人が2分間ネタを披露しグラビアアイドルにやいやい言われる30分の深夜番組。今をときめくザ・マミィ(初期は卯月として出ていた)も出ていた。
MC柴田さんの活躍が素晴らしく、収拾のつかない場も柴田さんがうまくまとめてくれたし、若手芸人にもちゃんと見せ場を作ってくれる良い兄貴だった。15年のブランクを経て今のお笑いに興味を持つようになったのは、この番組の、そして柴田さんのおかげだと思っている。
だから、そんな柴田さんがプレーヤーとして楽しそうに漫才をしているのが本当にうれしかった。これからも若手の面倒を見てほしいし、それ以上にこれからも楽しく漫才をしてほしい。それを、私は笑いながら見ていたい。
柴田さんには本当に感謝しているんだ、私は。