わたしらしく わたし時間


大晦日を迎えるたびに
新しい年へ期待してしまうのは
リセットされる感覚があるから
なのかもしれません

しかし
人生の時間は
切れ目なく流れています

この世に生まれた瞬間から
時計の針が動き始めています

そんな中で
毎年繰り広げられる
「新年の抱負」

3日も持てば良い方で
いきなり崩れ去ってしまい
落ち込んでは開き直ることを
繰り返してきました

それはある意味
「自分に厳しい」から
なのかもしれません


お正月という
素敵な休暇さえも
「抱負」という「制限」を
感じ取ってしまい


できない自分
ダメな自分
どうせ 自分は
と感じてしまう

ならばいっそ
いつでも「抱負」を持って
いつでもはじめられる自分に
なれたら
きっとうまくいく


そして
継続する時間の中で
自分らしくいれたら
ここち いい

そんなふうに思うのです


パラレルワールドを
生きている感覚で
自分を達観視しながら


物語の主人公である
自分を見てみる
それだけで


ものごとは
滑稽にも
素晴らしい世界にも見える

60年間という時間をかけて
人生を一周し

わたしらしく過ごすことが
わたしの生き方である と


どんな状況の中でも
思える自分が
育ってきたのかも
しれません。




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