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憧れのパリ紀行(連載その4)✈️🇫🇷🗼今回は憧れのトワル・ド・ジュイ博物館へ。。。🥺💘

🔸🔸この日のスケジュール🔸🔸
ホテル➡️サンジェルマン・デ・プレⓂ️5➡️Odeon駅Ⓜ️10➡️
Jevel Andres Citroen駅(乗り換え)➡️
RER-C➡️ベルサイユ駅Versailles R V
➡️タクシー🚙💨➡️トワルドジュイ博物館🏠➡️パリⓂ️5➡️プレゲサバン➡️ヴォージュ広場➡️L'ange20🍴
🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸

パリからベルサイユ駅までRERの乗車時間は約25分。

今回は以前ベルサイユ宮殿の観光は済ませているので素通りし、そこから本来は更にローカル線に乗り換えるのですが、時間的ロスを考えてタクシー🚕で移動。

所要時間約25分➡️博物館🏠到着。

この日は稀に見る晴天で天高く青空が広がり、気温は6月になったばかりだというのにじりじりと上がっていった。

"Musse de toile de Jouy"
『トワル・ド・ジュイ博物館』
• 開館時間 11:00-18:00
• 休館日 (月) 12/25 & 1/1
• 入館料  7ユーロ

博物館の前は可愛い手入れの行き届いたガーデンになっていて、博物館というよりはどこかの小さな邸宅という雰囲気だった。

まず館内をご紹介する前に

トワル・ド・ジュイ(Toile de jouy)をご存知ない方の為に簡単に歴史を説明。


トワル・ド・ジュイ(Toile de jouy)」とは…

フランス語で『ジュイで作られた布』(西洋更紗)という意味。

18世紀にドイツ出身のプリント技師であったクリストフ・オーベルカンフという人物がヴェルサイユ近郊の町「ジュイ・アン・ジョサス」に工場を持ち、製作を始めたことからそう呼ばれるようになった。

(当時は絹や毛織物が主流であった中で生地が綿に変わったことは画期的であり、また綿は洗えるといい利点で普及した。)

以下Internet参照より…🍃

当時、コットンはヨーロッパでは珍しく、丁度その頃フランスをはじめとするヨーロッパでは、東インド会社の活躍によってインド更紗が流行していた。

それまでの絹やウールを中心に利用していたヨーロッパ人にとってインド更紗は画期的な布であり、衣類だけでなく室内装飾など幅広く応用されることになっていった。

しかしインド更紗の爆発的流行は、ヨーロッパの伝統的な絹やウールの職人たちの反発を招き、後にインド更紗やインド更紗の制作に必要な材料の輸入がストップされ、さらに使用することも禁止されてしまいました。

その反動として各地から技術者が結集し、フランスに工場を設立したのがその中の最も成功した人がトワルドジュイを生み出した上記のドイツのクリストフ=フィリップ・オーベルカンプだった訳です。

その布の絵柄は18世紀フランスのロココ調絵画を思わせるようなデザインが多く、柄は主にその当時の人物・風景・神話・天使・花などの植物柄がモチーフにしたもので、沢山の色を使わず主に2色使いのデザイン画になっています。

トワル・ド・ジュイは、とても上品で飽きがこず、様々な用途に使われました。

特にこのトワル・ド・ジュイを当時の王妃マリーアントワネットがこよなく愛し、それが欧米の富裕層にも広がり、そのお屋敷のインテリアによく使われていました。

その人気は根強く、200年以上経った今でも世界中の人々に愛されている特別の布。

当時のジュイ村の様子

わたくしはこの布が大好きでどうしても一度、その博物館に行きたかったので念願叶って大変満足しました。館内には色々展示品があり、私はとにかくトワルドジュイのランプシェードがほしくて物色し、なんとか手にすることができて嬉しい限りです。

博物館内にあるショップ
トワル・ド・ジュイの数々の素敵な商品 
思わず目移りばかり😱💕

(裏話🤭)ただ、トランクには入らないので手荷物として日本に持ち帰ったのでとにかく大変でした😖💦

私のお気に入りのトワル・ド・ジュイ
私が博物館から購入した
トワルドジュイの小物たち
トワルドジュイ博物館で購入したトワルドジュイのランプシェード
博物館で買ってきた布を使って
私が作ったシェードカバー
トワル・ド・ジュイの生地を
使ったハンドメイドのドレスたち

ここはほとんど日本の観光客はおらず、ユーロ圏からきた観光客が若干いるだけでゆっくり館内を鑑賞することができました。

その後、パリ市内に帰った頃にはすっかり夕方になっていたものの、6月のパリはまだ明るく日差しがキツかった。

メトロⓂ️5でプレゲサバンで降り、暫く歩く🚶とあの有名なヴォージュ広場があり、カップルや子供連れの親子など、それぞれが芝生の上でめいめいに寛いでいた。

ヴォージュ広場噴水前⛲
この道をまっすぐ行くとレストラン🍴
素敵な空間でした♪

ヴォージュ広場はパリでも最も有名な広場であり、パリ市民にとっての憩いの場。

その歴史は古く、1612年に「パリを世界で一番美しい街にしたい」という思いで当時の王であるアンリ4世が造ったパリで最も古い広場。

その広場を取り囲む建物の 赤いレンガの美しさが特に印象的である。 そのレンガで取り囲まれた建物はかつて、多くの貴族や政治家や作家が住むようになり、近年では最も有名なところではあの詩人であり小説家のヴィクトル・ユゴーも暮らしていた場所でもある。

そこから程近いところに前回行きそびれた今回一押しのオススメのレストラン『L'ange20🍴』。

素敵な佇まいのレストラン
「L'ange20🍴」
Adress:44 Rue des Tournelles, 75004 Paris, 🇫🇷
☎️+33 1 49 96 58 39 
google グルメガイド★★★★+1/2😋🍴
価格:リーズナブル
「L'ange20🍴」店内
高級感はないですが
立地がよく知る人ぞ知るお店

店内は既に予約の客で満杯。

流石に一人では食べられない量の肉
でも安い💴✨👛😋🥩🍴💕
パリB級グルメNO1👍

なにを食べてもおいしく、しつこくなく、流石ロンドンのホテルでメインシェフをしていたというオーナーの料理には舌鼓を打った。

このお店の食事は絶品。
あまりの美味しさにパリ滞在中2度足を運び、毎晩でも行きたいと思ったくらいなにを食べてもハズレなし😋🍴💕またパリに行ったら絶対行きたいお店👏👏
全て美味でした😋🍴💕

帰るころにはすっかり日も暮れて足早にホテルへと帰り道を急いだ。 なぜなら明日のスケジュールも満載。そのためには今日も早寝しないと体力が持たない。

夜の9ジ近くになって
やっと日も暮れかかっています🌇

息もできないくらいに満腹に平らげて、ほろ酔いの千鳥足はなんとかホテルまで私を連れていってくれた…。。🥺💘

最後にYouTubeでもトワルドジュイ博物館を紹介しているサイトがあるのでご紹介します。

フランスに住んでいるからこそ分かる様々な穴場を紹介しているla carte de voyageさんが同じく、このトワル・ド・ジュイ博物館を紹介されています。そこで使われているmusicも素敵なので興味があったら、是非に一度ご覧くださいませ。。🥰💕









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