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水原一平さんについて思うこと。

水原一平さん。2月6日に量刑が言い渡されるそうですが… 

[事実 : ダメなことはダメなこと]
もちろん、彼がやったことは不正だし、それに対しての責任を負う義務がある。これは事実。信頼してくれている人を裏切ったのだし、社会的存在として、許されることじゃないというか、罰を受けて然るべし、というか。

[でも…と思うこともある]
ただ、やっぱり、気の毒だなと思うこともあって。超一流の人にずっとついてるって、要は、すべてが普通じゃない、ということ。すでにビッグネームだった大谷翔平という人が、年を追うごとに、もっとビッグネームになって、巨大な金が動き、すごい数の人が集まるようになり… そこに、水原さんって、ひとりで対峙してたんですよね。自らが防波堤になって、外野をシャットアウトして、ショーヘイが何の心配もなく、野球だけに集中できるように。

大谷翔平は、世界の宝。当然、野球だけに集中する環境があるべきだと思います。100年に一度のプレイヤーなんだから、そうじゃなきゃいけない。

[だって無理でしょ+'低賃金'の意味]
ただ。水原さんの状況を考えてみると、これ、普通に考えて「無理」だったんだと思うんですよね。不可能。結果論だけど。ひとりでやるには、荷が重すぎる。普通の精神状態じゃありませんでしたっていう、身内からの「証言」があるようですが、そりゃあそうでしょ。だって、ひとりでできる仕事量じゃなかった、絶対に。水原さん、低賃金だったって言ってるみたいですが、これは、厳密にいうと、お金だけの話じゃなくて。ひとりではできませんでしたってことだと思う。身体的にも、精神的にも、想像を絶する重圧がかかってたはず。

[数秘学の話①7月生まれと7のエネルギー]
で。数秘学の話をすると、すごく気になるのが、ショーヘイが7月生まれってことで。 7って、プライバシーは守る。秘密主義。信頼できない人は、とことん信頼しない。すぐに人を受け入れないし、当然、心も開かない。フレンドリーに見えても、自分の境界線は頑なに守る、こんなとこがあるんです。なので、信頼関係ができてる水原さんに、全部、それこそ、何もかも任せたのだろうなぁと。他の人に頼むとか、考えるだけでストレスだったのだろうなぁと、思うわけです。

そして。水原さんの方も、とても7のエネルギーが強い人だから、ショーヘイのそんなとこが、それこそ、手に取るようによーくわかって、助けたい、自分がサポートしなきゃ、守らなきゃってがんばったのだろうなあと。それこそ、自分しかいない!というくらいの勢いで。

[数秘学の話②12月生まれと'断ること']
さらに、水原さん、断るのが苦手な12月生まれ。辛い時に辛い顔を見せないのが
12月生まれの特徴のひとつ。自滅するまで笑顔、というか。すべてをいいよ、僕がやるよと引き受けて、ぎりぎりまでがんばったけどメンタルが壊れて、でも、それを誰かに相談することもできず「ああいうこと」に助けを求めたんじゃないかと。

誕生日の数字を見てると、ほんと、そう思うんですね。

[でも、しょうがない?神様のセットアップ]
この事件を防ぐ方法があったか?というと、ここは大きな疑問があって。日ハム時代にショーヘイと出会い、通訳としてアメリカに来てって頼まれた時に、水原さんに「断る」選択肢があったか?こういう苦難をともなう「人生の渦」に巻き込まれることを避ける方法があったか?なかった気がするんですよね。運命じゃないけど、あらかじめ用意された道というか。神様のセットアップ、みたいな。これは、水原さんの誕生日を見てて、なんとなく、思うことなんですけどね。

水原一平さん。これで一生が台無しになる、なんてことだけはないよう、お祈りしてます。楽な道ではないと思うのだけど… 。

マダムYUKO


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