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FASHION FREAK SHOW PAR JEAN-PAUL GAULTIER
Jean-Paul GAULTIER (ジャンポール・ゴルティエ)といえば、『モード界の恐るべき子供』と言われた現在70歳のフランス人ファッションデザイナー。
Pierre CARDIN (ピエール・カルダン)に体当たりで弟子入りしたのち大成。
自身のルーツであるフランスはBretagne(ブルターニュ)のブルマリンのボーダープリントやアメリカの女性歌手Madonnaのコルセットの衣装を思い出される方や、日本ではオンワード樫山がライセンスやインポート商品を扱われていたので、代官山の直営店や百貨店を利用されていた方も多いでのはないでしょうか。
そのGAULTIER氏の半生を描いたエンターテインメントショー『FASHION FREAK SHOW』が、いよいよ5月に日本にやってきます。
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5年前の2018年、パリでスタートしたこのショーを同年12月に鑑賞いたしました。
会場は、1869年5月9区にJean PLUMERET(ジャン・プルメレ)によって建てられ開業した、伝説の劇場「Les Folies Bergères(レ・フォリ・ベルジェール)」。
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私のようなキャバレー好きでなくとも、Henri de Toulouse-Lautrec (アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック)の幾つかの絵画やÉdouard Manet (エドゥアール・マネ)の「Un bar aux Folies Bergère (アン・バー・オウ・フォリ・ベルジェール/フォリ・ベルジェールのバー)」などで名前だけはご存知の方も多いかもしれません。
以前から写真を見てはため息をついていた憧れのArt déco 調のインテリアは、エントランスから異世界。どこからどこまでが GAULTIERの装飾か区別がつかないくらいに彼の世界観と上手くマッチングし過ぎた美しさに興奮が止まりませんでした。
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ショーの内容はネタバレになるのであまり話せませんが、サーカスとファッションの融合エンターテインメントといったところ。
ファッションデザイナー の舞台ということもあり、観客は普段パリの街中ではあまりお見かけしないようなフランス国内のモードな方々が多く、お互いの装いを讃え合う居心地の良い雰囲気でした。
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劇場のインテリアも含めて感激した分、無機質でシンプルな日本の劇場でのステージはどうなるのか少し心配。
それでもダンサーはほぼ本国からいらっしゃるようなので乞うご期待といったところでしょうか。
チケットは↓↓↓