フランスに住んでみたい〜決断とそれからの行動〜④ 日本
こんばんは。
フランスは今日もよいお天気です☀️
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回も昨日の続きになります。
これまでの記事はこちら↓です
『フランスに住んでみたい〜決断とそれからの行動〜 日本 ①、②、③ 』
1. ビザのこと
2. お金のこと —フランス滞在費—
3. フランスに行くまでのこと
◇◆◇ ここまでは前回までの記事を参照 ◇◆◇
4. 戻ってきたあとのこと
渡仏前に、ワーキングホリデー(以下、ワーホリ)後はどのように将来のことを考えていたかを書いていこうと思います。
- 住む場所は日本
ずっと実家暮らしだったので、帰国後は一人暮らしをしようと思っていました。
次の仕事が見つかるまで、しばらく実家のお世話になるだろうけれども、フランス滞在資金を貯めるために実家でずっとお世話になっていたので、これを機に自立したいと考えていました。
- 仕事は…前職と同じか、全く違うことか(迷い)
仕事に関しては迷っていました。ワーホリで何かが変わるきっかけに出会えるかもしれないし、ガラッと職種を変えるとすればこのタイミングしかないのでは…?とも思っていました。
私がそれまで学んできたことや性格上、おそらく前職は合っているのだと思います。
でも本当にそれでいいのか…?
という迷いが、いつも心の中にありました。
やってみたいことと適性は必ずしも一致しないんですよね。苦笑
それは、就職活動の時に痛感しました。
このあたりのことは、書き出すとまた1つの記事になりそうなので、いずれまた書いてみたいと思います。
漠然と迷っていたのですが、そこに救いの手が!
約4年間お世話になった会社の超ベテラン先輩が、こう声をかけてくれたのです。
「1年後、帰ってきたら声かけて。
もしやることが決まってなかったら
私の仕事を手伝ってよ。
また一緒に仕事をしよう!」
と。
その先輩とは、1年間同じチームで働かせてもらい、様々なことを教わりました。また、仕事だけではなく、プライベートでもたまにご一緒させてもらうことがありました。
仕事でもプライベートでもいつも前向きで努力家の先輩。その先輩は、私が退職する数ヶ月前にご退職されました。
退職される前に仕事の引き継ぎに関して、先輩から事前に打診がありました。
その時先輩に初めて"私の退職の意思"を伝えました。せっかく育ててくださったのに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが…
先輩は驚いていました。
その後、すごく色々質問された気がします。笑
とても心配されました。
先輩の退職後、私には無茶な仕事はまわってきませんでした。
そして、私が退職するかしないかの時に、先輩から転職したことの連絡がありました。職種は前職と同じで、さらに専門性に特化したことをしていく予定だと教えてくれました。
「仕事辞めた後、時間があるのなら
手伝いにこない?」
さすがに退職後すぐにまた新たな仕事に就くことは考えていなかったので、お断りしました。
そうして、最終的に先輩が渡仏前にかけてくださった言葉が前述の「また一緒に仕事をしよう」でした。
その言葉のおかげで、"フランスでやりたいことをやりきってこよう"と思うことができました。
先輩は、1年後私に戻る場所を作ろうとしてくれていました。世の中はそんなに甘くない、と心配してくれていたのかもしれません。
- 結婚したい、かも?(相手はいない)
渡仏前、数年間のあいだに、友人たちが結婚していきました。結婚式に出席するたびに、幸せそうだなぁと感じていました。
さらにその願望を強くしたのが出産した友人に会いに行った時でした。生後2,3日の赤ちゃんを見た時に、
かわいいーーーーー❤️
と心の底から思ったのです。
それまで、結婚願望があまりなかった私。
"フランスに住んでみたい"という願望を叶えるために、恋愛よりもその他のことを優先してきました。
相手もいないのに何言ってるの⁈と思われそうですが、恋愛して"相手と一緒にいたい"と思うあまりに、フランス滞在を断念することだけは絶対にしたくなかったのです。
なので、ワーホリが終わったら、
"いい出会いがあるといいなぁ
仕事して、結婚して、家庭を築いていけたらなぁ
そこに子どももいてくれたらなぁ"
なんて思っていました。
実現するかどうかは別として、
思うのは自由です。笑
このように、渡仏前にフランスから戻ってきたあとのことをざっくり考えていました。
今思うことは、ワーホリでだいぶ人生変わったなぁということです。
またそういうことも含めて、今後も記事にまとめていこうと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊