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ビザの話。 〜フランスのビザの種類〜

こんにちは。
今日のフランス・パリ近郊は、くもりと晴れで、朝はひんやりとします。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月ももう中旬ですね。日本も少しずつ涼しくなってきているのでしょうか。

さて、少しずつまとめていこうと思っているビザのお話。今回は、フランスに長期滞在するために必要なビザについて書いていきたいと思います。

フランスに旅行に来られたことのある方は、すでにご存知だと思うのですが、日本のパスポートをお持ちの方は、シェンゲン圏での短期滞在ビザが免除されます。
ざっくりとした説明になりますが、180日の期間のうち90日間以内であれば、シェンゲン圏内をビザなしに自由に行き来することができます。ただし、働く場合や報酬を得るような場合には、ビザが必要になるみたいなのでご注意ください。
※詳しく知りたい方は「シェンゲン協定」で調べてみてください。

それ以上の滞在期間を望む場合に必要なのが、ビザです。
それでは、どのようなビザがあるのか見ていきましょう。

1. ワーキングホリデービザ
2.ビジタービザ
3.配偶者ビザ
4.学生ビザ
5.学生ビザ、テスト生用
6.学生の研修生ビザ
7.住み込み言語習得者ビザ
8.未成年の就学ビザ
9.就労ビザ
10.就労ビザの同行家族ビザ
11.研修者ビザ・家族同行ビザ
12.社会人の研修生ビザ
13.商工業活動を行うためのビザ
14.パスポートタラン(才能パスポート)ビザ

などがあるようです。
すみません、自分が申請したビザと、知人・友人が持っていたビザについては知っていても、実はあまりよく知らないものも多いです。

ちなみに、日本でビザを申請する際に、在日フランス大使館にて行うのですが、在日フランス大使館のサイトを確認しましたところ、コロナの影響で、現在(2021年9月16日時点)はビザの種類を限定して申請を受け付けているようです。

- 学生およびテスト生(長期)
- 3カ月以上長期滞在仕事のため
- 3カ月以上長期滞在同行家族
- フランス再入国(Visa de retour)
- フランス人配偶者ビザ

※情報が変わる可能性があるので、詳しくはご自身でご確認ください。
在日フランス大使館HP
https://jp.ambafrance.org/article15891

上記のビザの種類と比べると、かなり限定されているのかな、という印象を受けます。
はやくコロナが落ち着いて、元のように自由に行き来できる日がきますように。


読んでくださり、ありがとうございました!

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