【フランスで子育て】 ♪いとちる、いとちる♪ 子どもにはこう聞こえたフランス語
こんにちは。
マダム・シュークリームです。
本日は、子どものフランス語の歌・聞き間違い(?)シリーズです。
過去には、こんな記事も書いておりますので、よろしければ合わせて読んでみてください♪♪
【フランスで子育て】 ♪シアワセ!♪ 子どもにはこう聞こえたフランス語
【フランスで子育て】♪と・ま・と♪ 子どもにはこう聞こえたフランス語
私たちの子どもは、歌の音程とリズムを割とすぐに覚えられる特性?のようなものを持っています。だからといって特別な才能があるというわけでは全然なく、子どもは幼い頃から"音楽"を自分なりに吸収し、それを表現することを楽しんでいます。
私たち親や親族が「歌って」とリクエストすると、途端に歌わなくなってしまうので、本当に無意識の瞬間(例えば、おもちゃなどで遊んでいる時)に"その時"はやってきます。
あれは昨年(2021年) 12月下旬の冬休み(vacances de Noël )に入る頃だったと思います。
幼稚園から帰ってきて、遅めのおやつを食べ、夕食までの自由な時間での出来事でした。
子どもテンション高めで、小刻みに足を動かして動きながら、
何やら歌っている...???
まるで掃除機をイメージするかのような動き。
なんだろう、これは。
歌?それとも遊び??
「なにそれ〜?幼稚園でやってきたの?」
子ども、予想通り答えない。
ただ、ゲラゲラ笑いながら同じことを繰り返して楽しんでいる。
♪ ♪ ♪ いとちる、いとちる...
子ども、一人爆笑。
私もつられて笑いながら、「なにそれ〜」と返したきり真相は謎のままでした。きっと幼稚園でお友達とふざけて笑い転げていたのでしょう。。。
冬休み(vacances de Noël )に入る前日の降園時に、いつものファイル(クラスの様子をまとめたもの)を持って帰ってきました。バカンス中、子どもと一緒にそのファイルを見ていると、子ども、色々話してくれます。
そして、♪いとちる、いとちる♪ の謎が解けました。
タイトルは、『La souris』(ねずみ) でした。
YouTubeで探してみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。
他にも探せば、もしかしたら、見つかるかもしれません。
歌詞の冒頭部分を書きます。
Souris dans le bois
Tu trottines, tu trottines
... 続く...
(意訳)
森の中のねずみが
小走りにちょこちょこ歩いている...
なるほど〜
先ほど、初めてこの歌を聞いた時に、"子どもテンション高めで、小刻みに足を動かして動きながら、何やら歌っている...???" と書きましたが、このねずみの様子を表現していたのですね。
では、「いとちる、いとちる」とは一体何なのか?
これは2行目 Tu trottines, tu trottines の部分が、
子どもには、 ♪いとちる、いとちる♪ に聞こえたようです。
2ヶ月前、学年末の6月にクラスの発表会みたいなものがありました。
その時に、この1年で習ったいくつかの音楽に合わせて、ダンスなどを披露してくれたのですが、『La souris』(ねずみ)、それから『Le beau bateau』(♪と・ま・と♪に聞き間違えていた曲)もありました。
どちらの曲もクラスのお友達全員で手をつないで、輪になり、ぐるぐる回りながら音楽に合わせて踊っていました。可愛かったです。
ちなみに、その♪いとちる、いとちる♪ の部分、
私には、"てゅとてぃぬ、てゅとてぃぬ"と聞こえました。笑
最近は、だいぶフランス語をフランス語らしく聞いて覚えてくるので、そのうちこれまでのおもしろかわいい聞き間違いが無くなっていくのかな、と考えると嬉しい反面、少しさみしくも感じます。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
A la prochaine!!