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【フランスで子育て】 蒔いた種はどこで芽がでるか分からないと感じた日

こんばんは。
マダム・シュークリームです。

9月に入りましたね。
フランスでは、今日から新年度が始まりました。
久しぶりの幼稚園。子どもの反応を少し心配しましたが、久しぶりにクラスメイトに会えてとても嬉そうでした。

さて、今日の記事は2ヶ月前の話になります。

7月に親子揃って風邪を引いてしまい自宅で過ごしていた時、ふと子どもが"ある歌"を歌い出しました。

その歌は『Mains en l’air』という歌で、
私にとってとても聴き心地の良い曲です。私のおすすめは下記の"歌のお兄さん"バージョンです。

この歌との出会いは、子どもが2歳頃に参加したお楽しみ会で、フランスの童謡を歌いに来てくださった"歌のお兄さん"のYouTubeを家で聴いていた時でした。そのバージョンがこちら♪

なんかこのメロディ、聞き覚えがあるような…

でも日本語の歌で何かあったかな…(未だにはっきり思い出せない)

そんな歌です。笑

私はすっかりこの歌のお兄さんのファン?になってしまい(なんとなく聴きやすいという理由です)、20分くらいあるフランス童謡メドレーの動画を画面は見せずに子どもとよく聴いていました。

子どもも実際目の前で歌ってもらったお兄さんということで親近感が湧いたのか、喜んで一緒に聴いていましたし、分からないなりにメロディや音を覚えて、歌って踊っていました。笑

しかし、一時期フランス語に拒否反応を示した時期があったのと、その後子どもが幼稚園に行き出してからはあまり聴く機会がなく過ごしてきました。

そんな中、子どもが『Mains en l’air』の歌の歌詞をほぼ正確に歌い、そしてその振り付け(手遊びうたのような感じです)をしていたのです。

…ん?

一瞬ナチュラル過ぎて見逃しそうになりました。
子どもは音に対する反応は良い方なので、過去の歌を覚えていたり、幼稚園で音楽が流れていて覚えて帰ってきた可能性は大いにあります。

しかし、その振り付けはどこで覚えてきた?!

以前、教えようかなと思った時もあったのですが、タイミングが合わずに私とはやっていないと思うのです。
考えられるのは、幼稚園か学童かお友達か…どこかで誰かに教わってきたのでしょう。

我が家は日日家庭なので、フランス語を子どもにどう教えていけばいいのか正直悩んでいます。
というよりも、フランス語も大切だけど、日本語をどう継承していくのか、そこに頭を悩ませています。

その中で、子どもにとってきた対応の一つが、フランス語の童謡をとりあえず"聴かせる"ことでした。

もちろん、それ以上に日本語の童謡も聴かせたり、一緒に歌ってきたりもしました。

とにかく無理のない範囲で一緒にやってみる、
特にフランス語に関しては。

そのようにして、ゆる〜く今までやってきました。
フランス語が分からない中、子どもにとって「あ、これ聴いたことがある」という経験が少しでも何かの突破口になっているとしたら、私としては嬉しい以外に何もありません。

ちなみに、「誰に教わってきたの?」と聞いても、「ひみつー!」の回答しかもらえませんでした。かわいいですね。

今回は、子どもの芽が少し見えたような出来事についての記事でした。


最後までお読み頂き、ありがとうございました😊
A la prochaine!

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