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【フランスで子育て】 工作あそびの難易度が上がっていく…

おはようございます。
マダム・シュークリームです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

先日の週末から、子どもの幼稚園が冬休み(またの名をスキー休暇とも言うらしく、フランスの正式名はvacances d’hiver )に入りました。また2週間幼稚園はお休みです。いつも学童(事前申込制)に通わせるか迷うのですが、普段たっぷりフランス語漬けになっているため、少なくとも幼稚園生のうちはお休みの時くらい一緒にいよう(日本語維持のため)と思い直し、休みに入って3日が経ちました。

昨日の朝、子どもが積み木で遊びだしました。

いつもならおもちゃと積み木を合わせて遊んでいるのですが、昨日はなんだか滑り台のように斜めに積み木を積んでは崩れ…そして怒っていました。

私「何が作りたいの?滑り台??」

と聞いてみると、

子「歩きながら動いていくやつ作りたいの!
でもすぐ壊れちゃうの!!!怒」

「……」(母、しばらく考える。)

私「あー…歩く歩道?大きい地下鉄の移動の時にあったり、空港にあったやつ?それとも、エスカレーターのこと?」
と聞いてみると、

子「でも、それができないの!ママ作って!!」

め、面倒くさいこと言いだした…焦
しかし、子どもにそんなことは言えないので、

私「まず自分で考えて、作ってみてよ。
難しいのなら、階段じゃダメなの?」

子「階段はもう作れるから、階段じゃないやつが作りたいの!」

しばらく自分で積み木を積み上げていましたが、積み木では自分のイメージするものが作れないと気づいたようで、空き箱が入っている箱を漁りだしました。

子「ママ〜、空き箱でエスカレーター、つーくーろー♪」

私「パパにきーいーて♪」

とりあえず、面倒なことになってきたので夫に振ってみました。夫婦そろって文系なのですが、夫は特に文系の度合いが強いので、想像通りの返答でした。

夫「それは無理だよ〜」

やっぱりか!
せっかく子どもがやる気になっているのに、そのやる気や好奇心をしぼませたくない。。。

ということで、母が頑張ることにしました。

私と夫の異なるところは、私は細々と何かを作ったり描いたりすることが、"嫌いではない"ということです。簡単なものならまだできる(と思う)し、今まで子どもと色々作ったりしてきました。

ただ、その難易度が少しずつ上がってきている……

最初はエレベーターでした。
動くものやその他のものにも興味を持っていたので、とりあえず図鑑を買ってみました。すると、おもちゃで遊んでいた時にエレベーターを作りたいと言いだしました。
まぁ、エレベーターは私でも何となく仕組みが想像できたので、図鑑やインターネットの情報を参考に、本当に簡単な手動式のエレベーターを家にあるもので作ってみました。

次は積み木を使って、人形を上に登らせたいという要求に対して、積み木の階段を一緒に作りました。これは積み上げる個数を増やしていけば高くなっていくので、子どももすぐに自分で作るようになりました。

そして去年の年末には、観覧車に乗ったことが楽しかったみたいで、観覧車を作りたいと言いだしました。内心"まじかぁ〜"と思いましたが、子どもに簡単な観覧車の仕組みを伝えるいい機会だと思うことにして、頑張ってダンボールなどを使って手動式の観覧車を作りました。子どもも少しお手伝いをしてくれましたが、触りまくるわ壊すわ邪魔するわで大変でした。
今はたまに気が向いた時に触るくらいで、オブジェ化していますが、しばらくのあいだ人形を乗せて楽しそうに遊んでいたので、作った甲斐があったなと思っていました。

そこに今回のエスカレーター!!!

ぐるぐる回っているのは想像できるけど…
どうやって作るのかは想像できない!!

そこでインターネットで調べてみました。
とても上手に作っていらっしゃる方がいたので驚きました。が、私にでも分かるような材料や作り方などを説明している情報にはなかなかたどり着けず……
横から子どもが"まだなのか"とプレッシャーをかけてくるので、とりあえず家にあるもので始めてみることにしました。完全に見切り発車です。

我が家には使える動力となるものはないため、今回も手動式のエスカレーターを目指します。

そして、1日目が終わりました。
作りかけのものを見て、子どもと夫は「お〜、すごい!」と反応してくれました。
しかし、これは形になるのだろうか……なぜなら寸法を測ったりなどは一切していないからです。ここに私の性格が出ていますね。笑

次はいよいよ組み立てていきます。
どうかカタチになりますように!

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊 Bonne journée !

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