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半分合ってて、半分間違いの巻

こんにちは。webライターとして、多数のSNSに顔出してるにもかかわらず、仕事のことはほぼ発信しないやぎ夫人です。

なんで発信しないかというと、単にめんどくさいのと、すでにいろんな人が発信してるから。

それに、ライターの働き方も、人によって違うから。

実は、他人が発信してる内容って、半分合ってて半分間違っているパターンが、結構あります。

半分が4分の1だったり、8割だったりするかもだけど、全てがピッタリ自分に当てはまるとは限らないのです。

そこを知らずに、誰かの発信に触れてライターってこういうものだと思い込んでしまうと、もっとこうしなくちゃと力んで、やらなくていい努力をしたり、なんだかみんなと違ってるかも、とモヤモヤしたりします。

そういう私も、X始めた頃はそうでした。なんかみんなすごいんだけど。書くの速いし、単価高いし、モニター3台とか使ってるし。

記事の専門性高めるために資格取ってる人とかいるし。講座とか、スクールとかでお金払って勉強してる人もいるー。

私全然当てはまってないじゃん。そりゃもう慌てましたよ。こりゃ、勝てないわ。

だけど、よく考えてみたら、記事書いて報酬もらってる時点でれっきとしたライターなわけで。安定してお仕事をもらっていて、資格とか持っていないけど報酬も決して安くはないし。

家事育児しながらこれって、かなりイケてる方じゃない?別にたくさん書いたからすごいとか、1日何万文字書くから偉いとか、そういう話じゃないんだと。

だってさ、もともと家でお小遣い稼げたらいいなと思ってる人と、脱サラして家族養うくらいフリーで稼ぎたい人じゃ、必死度もやり方も違うの当たり前だもの。人と比べる必要、ないです。

もちろん、発信してる内容を参考にして努力するのはいいことです。自分の理想とするライターさんがいたら、真似しましょう。そしてある程度学んだら、自分のスタイルを確立すればOK。

なので、ライターやってみよかな、って思ってる人は、まずは自分でいろんな人の発信をみて、人によって違うんだってことを、理解してほしい。

あとね、育児と両立しやすい仕事だよ~っていう文句にも注意してほしい。これほんとに半分合ってるけど、半分は違う。

育児って一言でいっても、子どもの年齢で状況は変わってきます。幼稚園児や小学生なら、送り出してから帰ってくるまでの間に作業ができるので、合ってます。ライターは通勤がないから時間を効率的に使えるし、たまに子どもが風邪ひいて休むくらいなら特に影響ないから両立しやすい。

でもこれが赤ちゃんやイヤイヤ2歳児だったら?絶対無理ですよ?寝てる間に書けるじゃん…とか思っても、いつ起きるか分からないし。授乳や離乳食作り、その他諸々も忙しく、自分の体力も持ちません。

クライアントに対して、頻繁に締切りの変更などを依頼するのも気が引けるし、下手すれば仕事切られます。

育児と両立しやすいっていうのは、あくまでも子どもがある程度育ってからの話で、訳の分からない乳幼児をワンオペで世話しながらできるって意味じゃないのです。

それでも出産前からライターやってれば、クライアントとの関係性や慣れもあるので多少はこなせるかもしれません。ただ、私には無理だったろうな、と思います。

今はネットで簡単に情報が入ってくるけど、全部が合ってるとは限りません。ウソかホントかはともかく、自分にとって合ってるか合ってないかを判断するのはほんとに難しいなと感じます。

でもそれをやるのがwebライター。クライアントに代わって情報をリサーチし、ターゲットに対して分かりやすく伝える記事に仕上げる。そのことに変わりはありません。

多分ね。






家にいるんだから子どもいてもできるっしょ、って思いがちだけど、絶対そんなことありません。

どんな仕事だって、勤務中は子ども預ける

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