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クラッシック音楽#8 ピアノ演奏会【角野隼斗】
角野隼斗 全国ツアー2024 "KEYS"
@サントリーホール
控えめに言って、凄く面白かった!
演奏会なのに、まるでテーマパークのような楽しさ。
<ツアー中にて、ネタバレ注意です>
カテゴリーを「クラッシック音楽」にしましたが、
クラッシック、ジャズ、編曲、オリジナルと
オールジャンル?ノンジャンル?
前半は、厳かにバッハとモーツァルト。
そして、モーツァルトのトルコ行進曲を24の調に変奏し、
「転調が好きなんです」
だそうです、、、
まるで難問を解いて楽しんでいる感覚なのでしょうか。
後半は、角野さんワールド全開。
グランドピアノの他に、アップライトピアノ、トイピアノ、鍵盤ハーモニカ、チェレスタが舞台上に設置。
ツアータイトルになっている
調性の"KEYS"であり鍵盤の"KEYS"ですね。
オリジナル2曲
『大猫のワルツ』は
ネコちゃんへの愛が溢れていて、
新曲『ノクターン』は
夜だけど、明け方をイメージされて、
あたたかくて幸せな気持ちに。
ガーシュインの『パリのアメリカ人』
そして最後、ラヴェルの『ボレロ』は圧巻!
鍵盤楽器を駆使し、まるで一人オーケストラ
運動量?も半端なく
音響や照明・空間と、細部まで計算し尽くされた
角野さんの真骨頂。
今度はどんな楽しいことを観せてくれるのだろう?
と、いつもワクワクさせてくれる
唯一無二のアーティストですね。
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千秋楽3月24日の配信も決まったようです。
まるで曲芸か、踊りを舞ってるかのような『ボレロ』
多方面のアングルから、じっくり見たいかも。
悩ましい、、、
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余談ですが、
世界で活躍する人は『歯』を整えるといいますが
角野さんも綺麗に整えられたようで、さすがです。
仕事柄、つい気になってしまうのです。
また演奏会の感想などを書いていきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
*『ノクターン』はアンコールです。