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間取りの打ち合わせで、もっと言いたいことを言えばよかった。

間取りはほぼ完成して満足しているのですが、反省点もありました。

私の家の場合、間取りの打ち合わせは3回。
最初に要望を聞くためのヒアリングと、3週間後に最初の間取りの提案。
その後、修正依頼をして直してもらって、ほぼ確定←イマココ

…なんですが、正直もっとプロがこちらの要望とか希望の生活スタイルとか聞き出してくれると思っていましたが、それは全然ありませんでした。

ヒアリングはあったんだけど、どんな設備・部屋がほしいですかとか聞かれるだけで、正直イメージできなかったり、とっさに答えられなかったりでヒアリングに一緒に出ていた家族と一緒に困ってしまいました。

これは自分が準備不足だったのかもしれないし、普通、夢いっぱいで家を建てようとする家族は、ああいう時にInstagramとかPinterestとかからアイデアを集めておいて伝えられるものなのかも。

正直、私は家に夢があったわけではなくて、家族が安全で快適に暮らせる家を限られた面積で実現したかっただけなので、あまり言えることはなかったです。

自分の仕事では、知識差が歴然としているお客様に対しては「例えばこれとこれならどうですか」とか、「こういうメリットがあって、でもこういうデメリットがあって」という風に、イメージをわかせるところからやるので、あまりに何も言ってこないから本当に大丈夫なのかな?と心配になってしまいました。

実際に絶対にこれだけでは情報が足りないだろうと思ったので、あとから家族の生活リズムや習慣、やりたいことのイメージを掘り下げて資料を作って送りました。

もうちょっと言いたいことをまとめておいて言えばよかったなと思います。

自分の中で、例えばコンセントのこととか、外構のこととか造作のこととか「今、言っていいのかな?」「もうちょっと先の段階の話だろうか?」と迷うところがあって、間取り自体はいい感じに仕上がっているのですが、まだ伝えてない要望があるんですよね。

それは自分の中では、間取りを決めてから伝えても対応できそうだと思ったものなんですが、実際はわからない。「今からでは無理です」と言われたらどうしよう。

なんか、そういうところの不安も残る打ち合わせで間取りを決めてしまいました。これから間取りを決める人は、どの段階でも思いついたことを全部伝えて置くほうが安心できるのではないかと思います!

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